《過去10年データ》”有馬記念”の有利枠と血統から2023年の穴馬予想も
こんにちは!
どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!
さあ今回分析していこうと思うのは、
中山競馬場で行われる、
”有馬記念”のレース傾向を分析します!
中山2500m内回りのG1重賞となります。
日本最大で年度の総決算レースとなりますので、
予想というよりは、
その1年どのお馬さんを追ってきたか。
ということが重要になるレースです。
色々なレースを見てきた中でどのお馬さんが強いのか。
血統や有利枠を分析しながら、
過去データから勝てるお馬さん予想。
2023年の穴馬予想も合わせて行っていきます。
ということで今回も、
- コースから読み取るレースの傾向
- 有利枠は存在しているのか
- データからオカルト予想を
この3点を解説してまいります!
![donchan-img](https://shun-brog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_4816.jpg)
競馬データサイエンティストの腕の見せ所よ!
”有馬記念”の有利枠傾向は?
過去データから2023年穴馬予想も
まず有馬記念とは、
12月に中山競馬場内回りで開催される、
2500mのG1レースとなります。
総決算のレースともなりまして、
感動するような展開になることが多く、
見応えは間違いないレースでしょう。
その中でも例年ハイレベルだからこその、
レース展開も考えることができます。
軸馬にする基準ではなく、
穴馬さんがきそうなデータを考えていきます。
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中山が好きなお馬さんも多いね..!
中山競馬場のコース特徴は、
別記事にてまとめています。
やはり中山競馬場といえば急坂。
この辺りも重要な点となってくるでしょう。
➡︎ 中山競馬場のコース特徴はこちらから
《有利枠は?》”中山競馬場”のコースの特徴。レースの傾向を徹底調査! | どんちゃんの競馬研究所
G1でも活躍する”中山競馬場” そのコースの特徴やレースの傾向についてまとめています!どんちゃんが独自で調べた有利枠やお馬さんのタイプ。重賞レースでも使える情報もまとめています!馬体診断が得意なので、そちらの情報も見にきていただけると嬉しいです!得意な馬体などもまとめて解説していきます!
”有馬記念”のレース傾向
まずレースのペースとしては読みにくく、
コース形態が重要というよりは、
逃げ馬となるお馬さんが、
どのようなペースで動いていきたいか。
その年ごとに予想することが必要でしょう。
2022年においてはどうしても逃げたいお馬さんは少ないので、
スロー〜ミドルペースになる。
と思われます。
そして道中のレース傾向に関しては、
最後の直線のための位置どりが全てだと思います。
どれだけ不利なく最後の直線を迎えられるか。
このように考えておきますと、
道中のレース展開も考えやすくなると思います。l
また2022年の馬場的には、
内前が有利な面もありますので、
どちらかというと前めのお馬さん。
更にそれでも届きそうな末脚を持ったお馬さん。
このあたりでデッドヒートを繰り広げることでしょう。
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伝説が生まれがちね…!
”有馬記念”のお馬さん傾向
レース傾向からも話した通りですが、
前めを馬なりでの追走力を持ち、
最後の直線で抜け出せる末脚。
ここが2023年の競馬の全てだと思います。
1週前のレースでも分かる通り、
先行勢がかなり馬券に絡んでいて、
その中で最速の脚を使うようなお馬さんは、
水準よりは低い結果となっています。
そして過去の傾向からは、
最後のカーブから追い込みをかけて、
その加速力で最後まで差し切る。
こんな王道の勝ち方が多いのも事実です。
したがって今回狙いたいお馬さんは、
- 逃げ馬の後ろの先行勢(
内前
) - 後ろで脚を休めて追い込みからの加速
こんな2点に重きを置いていきたいです。
”有馬記念”の有利枠は
それではそんなレース展開にできる。
まずは過去10年の枠データから見てみましょう。
- 1枠
1–1–1-16
- 2枠
1-3–0-16
- 3枠
2–2–1-15
- 4枠
2-0–2-16
- 5枠
3-2–1-14
- 6枠
1-1–1-17
- 7枠
0-1-3-16
- 8枠
0-0–1-19
ただもちろん実力が違いすぎる、
人気のお馬さんが勝っているレースが多いので、
4番手以降のお馬さんが勝ったレースを、
脚質的に分析していこうと思います。
2021年
- 2着 3枠 5人 ディープボンド 先行
2020年
- 2着 7枠 11人 サラキア 差
2019年
- 3着 4枠 4人 ワールドプレミア 後差
2018年
- 3着 8枠 9人 シュヴァルグラン 追
2017年
- 2着 2枠 8人 クイーンズリング 先行
2015年
- 1着 4枠 8人 ゴールドアクター 先行
- 2着 5枠 5人 サウンズオブアース 先行
- 3着 6枠 4人 キタサンブラック 逃
2014年
- 1着 2枠 4人 ジェンティルドンナ 先行
- 2着 3枠 9人 トゥザワールド 中差
2013年
- 2着 2枠 4人 ウインバリアシオン 追
2012年
- 2着 3枠 10人 オーシャンブルー 中差
このデータから考えますと、
2〜4枠から好位の内をとった先行勢と中団勢に、
穴馬さんの気配が見えます…!
ほとんどがその流れとなっており、
あとは7枠の外差しと追い込み馬さんに関しては、
内に入りすぎなければ、
一発ありそうな展開に見えます。
それを踏まえた上で、
有利な枠としては、
- 3枠、4枠、2枠
穴馬さんはこの辺りから出てくるでしょう。
逆に弱い枠としては、
- 8枠、7枠、(6枠)
大外で敗れている人気馬さんもたくさんいて、
最内は単純に結果が出ているお馬さんが、
- キタサンブラック 1着、2着
- ゴールドアクター 3着
だけとお馬さん自身が得意かどうかで、
選んでみないといけない枠となります。
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お馬さんの気持ちになって考えてみよう..。
”有馬記念”で狙える得意騎手は
中山競馬場の特殊な特徴において、
得意としてるジョッキーさんも出てきます。
そこでまず一番考えられますのは、
- ルメール騎手
- 距離が伸びれば伸びるほど
- 有馬では馬券内を外さない..!
日本の最強G1ジョッキーで、
特に距離が伸びれば伸びるほど強く、
この舞台はかなり得意条件と出ています...!
次に狙いたい騎手さんは、
- 戸崎圭太騎手
- 間違いないG1騎手の1人!
- お馬さんを操るのは上手いか..!
この舞台は得意となっていて、
中山長距離の複勝率はかなり高い..!
最後に穴騎手さんとしては、
- 池添謙一騎手
- G1でジャイアントキリングも
- 大舞台で輝く騎乗能力!/li>
池添騎手はお祭り男のようなもので、
大舞台になると突然強くなるイメージです。
G1では絶対無視はできません…!
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やる気をオーラで感じてみよう…!
”有馬記念”で有利血統は?
傾向から2023年オカルト穴馬予想も
さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い。
のようなデータを見ていきましょう!
G1と言えどお祭りのようなレースで、
買う方としても楽しく購入したいものです。
そこで他の方向性からも分析していきます!
騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…!
- 公式データ分析から
- 強い血統は?
- 前レースとの関係性
この3点見てみましょう!
JRAの本家分析はこちら!
公式データ分析から
まずは公式が出しているデータ。
いつも通りこちらからまとめます。
割と面白い分析内容ですので、
しっかりお馬さんの選定をしていきましょう。
重要なポイントは、
- 3〜5歳
- 前走G1で4着以内
- ダービー or オークスで3着以内経験
割といくつもデータがあります。
全てに当てはまれば、
かなり面白いデータとなりそうです。
対象馬さんとしては、
- スターズオンアース
- タスティエーラ
- ソールオリエンス
- ドウデュース
- ハーパー
- シャフリヤール
しっかり人気馬が並ぶ結果ですね。
ある程度の距離のレースで、
戦えることが証明されることが重要なようです。
またもう1つのデータとして、
- 3番人気以内で乗り替わりなし
ジャスティンパレス / 横山武史騎手
こちらも人気馬では狙えるところでしょう…!
強い血統は?
まずデータ的に走るとされているのが、
- エピファネイア産駒
- ゴールドシップ産駒
となっていますが、
少し少ないデータとなっていて、
不安感のあるものです。
なので今回は有馬記念の結果だけを見て、
いくつか狙い目を考えました。
- 母父のノーザンダンサー系統
- ロベルト系統(
エピファネイア以外
)
やはり最後の直線まで力を残せる。
そのパワーを持っているかが重要かと思っていまして、
今回はこの欧州系に注目していきます。
そしてその対象馬さんとなるのは、
- ロベルト系統保持(
エピファネイア以外
) - ウインマリリン / スクリーンヒーロー産駒
- マテンロウレオ / 母父ブライアンズタイム
母父ノーザン系統に関しては、
父がサンデー系統でよく結果が出てますので、
- アイアンバローズ
- オルフェーブル×母父Royal Anthem
- ジャスティンパレス
- ディープインパクト×母父Royal Anthem
- スルーセブンシーズ
- ドリームジャーニー×母父クロフネ
- ソールオリエンス
- キタサンブラック×母父Motivator
- ディープボンド
- キズナ×母父キングヘイロー
- プラダリア
- ディープインパクト×母父クロフネ
少し多い選定馬さんとなりましたが、
穴馬さんもいたりでいいデータです..!!
前レースとの関係性
基本的に強いお馬さんが出るということで、
その前でもG1レースに出ていることが多いです。
例えば、
- 天皇賞秋
- 菊花賞
- ジャパンカップ
この辺りで結果を出しているお馬さんは、
間違いなく上位にくることは決定的です。
そこに合わせて見ていきたいのは、
- 凱旋門賞 4頭
- エリザベス女王杯 2頭
- アルゼンチン共和国杯 1頭
横に書いたのは、
過去10年で3着以内に入った数です。
それ以外は上記3つのレースからきてますので、
基本軸馬は上記3つから、
穴馬さんは下のレースと上記3つで結果が出なかったお馬さん。
そこだけに絞るのもいいかもしれません。
対象馬さんでないお馬さんは、
- シャフリヤール
- プラダリア
- ブローザホーン
- ホウオウエミーズ
- ウインマリリン
- ディアスティマ
- マテンロウレオ
- アイアンバローズ
少ないですが、
これが切れるデータとなるでしょう。
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強いお馬さんが勝つレースだよ..!
まとめ:2023年の”有馬記念”の穴馬は?
過去データから血統傾向や有利枠を予想も
色々な面から有馬記念を考察しました!
中山競馬場の内回りのコースは、
高低差がかなり大きいコースです。
なので中山巧者という言葉がある通り、
>中山で勝てるお馬さんが穴馬さんになり得ると思います。
とは言え実力馬さんが、
しっかり本命で勝っていることもあり、
1番人気に関してはほとんど馬券内を外していません。
つまり穴馬さん難しい予想となり、
人気決着すらも考えられます。
自分の好きなお馬さんに賭けるということが、
この有馬記念では大事かもしれません。
心残りは起こさないようにしましょう。
それではこれらのデータとともに、
- 当日のパドック
- 前日まで追い切り
- 最終公開馬体
などでお馬さんのやる気を確認していきましょう!
競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう!
2023年の”有馬記念”
データからおすすめのお馬さんは、
- スルーセブンシーズ
- ジャスティンパレス
- スターズオンアース
買い目に関しては決まってませんので、
前日までにTwitterで印を公開します!
ほとんどの重賞を予想しているので、
よかったら参考にしてみてください。
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それでは明日もいい競馬ライフを!!