《2023年穴馬は？》”東京大賞典” 過去レースの血統・有利枠から勝てる予想を
こんにちは！
どんちゃんの競馬研究所！
管理人のどんちゃんと言います！
さあ今回分析していこうと思うのは、
大井競馬場で行われる2000mの交流重賞。
”東京大賞典”のレース傾向を分析します！
地方で行われる、
ダートの1年の締めくくりレースとなっています。
そのためダートの最強決定戦のような括りで、
地方馬さんにも注目が集まるレースとなっています。
基本はそんな荒れることもないですが、
中穴ならくる可能性も大いにあります。
2023年の穴馬予想を考えながら、
有利枠や血統などを分析することにより、
勝てる予想をしていこうと思います。
ということで今回も、
- コースから読み取るレースの傾向
- 有利枠は存在しているのか
- データからオカルト予想を
この3点を解説してまいります！
競馬データサイエンティストの腕の見せ所よ！
”東京大賞典”に有利枠はあるのか
過去データから2023年のレース傾向予想
まず東京大賞典とは、
12月に大井競馬場で開催される、
右回り2000mの地方G1レースとなります。
地方競馬とはいえ、
割と広いコースという特徴もあり、
直線での末脚勝負となったり、
風によっては差しが不利となってしまったり、
予想が難しい部分は多々あります。
レース傾向や血統傾向からも、
大井競馬場で勝てるお馬さんを選び出していきましょう。
ここで実力を発揮するお馬さんも少なくはありません..！
”東京大賞典”のレース傾向
地方コースでの2000mということですが、
直線は長いものの坂はないということで、
実は外外を回していると難しいコースとなっています。
ペースとして読みにくいとこなのですが、
前半はポジション争いで早くなり、
道中息が入る展開となり、
最後のコーナーあたりから、
徐々に進出するお馬さんが出てきます。
地方の深い砂があることもあり、
距離もあるのでスタミナがいるコースとはなっています。
最後の直線での脚はかなり重要で、
ここではお馬さんのレベルが顕著に出てきます。
逃げ粘りが厳しいこともあり、
末脚勝負にはなってくるでしょう。
”東京大賞典”のお馬さん傾向
長い直線がありながら、
末脚一気タイプのお馬さんは少なくなっています。
やはり前めに強みがあるのですが、
一番注目したい点はスタミナだと思います。
最後は瞬発力勝負というよりかは、
前に出て粘ったお馬さんが強い傾向です。
ただ化け物のようなお馬さんは、
後ろからの差しでも十分に届くこともあり、
レベルの差を認識した上での、
脚質の差を考えていきますと、
ここで勝てるお馬さんが導き出せるかもしれません。
有利枠からの分析
有利なレースに進めるための枠の考え方。
大井競馬場開催過去10年分のデータをまとめました。
- 1枠
0-0–1-13 - 2枠
0–2–0-13 - 3枠
2–0–3-15 - 4枠
3–1–1-15 - 5枠
1-1–1-17 - 6枠
0-1–2-17 - 7枠
2-3–1-14 - 8枠
2-2–1-15
同じ距離である帝王賞では、
内の方に有利を感じたデータとなっていましたが、
東京大賞典としては、
内と外２つに分けた時の外に強さが出ています。
内に入ってしまうと厳しく、
どちらかというと外からじわじわと加速して、
最後の直線で長く加速できる位置。
というのが大事になってきそうです。
したがって今回強い枠としては、
- 4枠→7枠→8枠→3枠
今回に関しては、
有利枠が割が３つに選びにくかったので、
有利順として選択しています。
基本的に考え方は内と外を別で考え、
その外枠を強く考えておくようにすると、
予想がしやすくなるかもしれません。
特にまくりたいお馬さんにとっては、
外枠はかなり重要になってくるでしょう。
また弱い枠としては、
- 1枠、2枠、6枠
やはり地方の内の砂は深く、
パワーがあるお馬さんでもかなりきつく、
特にスタミナがいる舞台においては、
絶対的にマイナスになってくるのでしょう。
しっかりプラスになる枠を考えてみましょう。
地方競馬場は難しいね…。
”東京大賞典”で狙える得意騎手は
地方競馬のレースになりますと、
そこまで得意な騎手さんも出てこないと思いますが、
結局勝つのはほとんど中央勢のお馬さんで、
それに跨るのは中央の騎手さんになっています。
そんな部分も少しみていきましょう。
過去のレースを見ていきますと、
やはりベテラン勢の力は強く見え、
- 武豊騎手
- 内田博幸騎手
この2人のベテラン騎手さんは、
地方にも通じている気がしています。
特に内田博幸騎手に関しては、
最近では穴馬さんに乗ることも多くあり、
ダートでは今でも結果を残しているので、
もし出てくることがあれば要チェックです…！
ベテランさんはどんな馬場でも対応できちゃうね..！
”東京大賞典”の有利血統は？
過去データから2023年のオカルト穴馬予想
さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い。
のようなデータを見ていきましょう！
大井競馬場は交流重賞で多く使われるコースですので、
ここでオカルトを見つけておくと、
１つの勝ちパターンを作れるかもしれません。
騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…！
- 公式データ分析から
- 強い血統は？
この3点見てみましょう！
本家分析はこちら！
公式データ分析から
まずは地方公式サイトで出ています、
データ分析からお馬さんを絞っていきます。
割とリピーターが多いので、
その辺りはデータとして考えにくいところもありますが、
まずは重要なポイントをまとめます。
- 4〜5歳
- JRA栗東所属
- 単勝人気3番人気以内
- 同年G1レースにて1着経験
or 1800m以上の重賞レース1着経験
これらとなりました。
対象馬さんは、
- キングズソード
現在の想定オッズでいきますと、
こちら一頭のみとなりました。
他にもチャンスとなるお馬さんもいますので、
軸はこちらのお馬さんにしつつ、
勝てるお馬さんを選んでいきましょう。
強い血統は？
大井競馬場の2000mのレースを見ると、
- ゴールドアリュール産駒
- フォーティナイナー産駒
この辺りが強いようです。
複勝率で見るなら、
パイロ産駒もいいものがありますので、
ヒモとしてはいいところだと思います。
東京大賞典の過去10年を見てみますと、
やはり馬場状態の確認は必須で、
良馬場〜稍重ですと、
明らかにパワーのあるダート血統や、
ロベルト系統などがよくくる傾向で、
重〜不良馬場ですと、
足抜けが良くなることから、
サンデーサイレンス系統などが台頭してくる可能性があります。
ただし稍重の中でも、
かなり走りやすい馬場であった場合は、
A.P indy系統のタイムの出る血統は、
ここでは間違いなく押さえておきたいです。
対象馬さんは、
- キングスソード
- シニスターミニスター×母父キングヘイロー
- グロリアムンディ
- キングカメハメハ×母父ロベルト系統
- ミックファイア
- シニスターミニスター×母父ブライアンセンス
人気馬さんもありながら、
ここでチャンスとなるお馬さんも現れそうです。
まとめ：”東京大賞典”の穴馬は？
血統・有利枠傾向から2023年予想も
色々な面から、
東京大賞典を考察しました！
3歳のダート王者を決めるレースなので、
熱いレースにはなりやすいです。
ただ何故かここのレースの勝者は、
このあと結果が続きにくいことがあり、
ここでなら勝てるお馬さん
というのが毎年出てくる印象です。
そのまま人気決着もあり得るレースですが、
考え方次第で穴馬さんも導き出せると思いますので、
ここのデータを利用して考えてみましょう…！
これだけのデータを用意しておけば、
- 当日のパドック
- 前日まで追い切り
- 最終公開馬体
などでお馬さんのやる気を確認するだけです！！
競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう！
2023年の”東京大賞典”
データからおすすめのお馬さんは、
- キングズソード
- ミックファイア
- グロリアムンディ
人気どころですが、
この辺りしか見えてきませんね..。
買い目に関しては決まってませんので、
前日までにTwitterで印を公開します！
ほとんどの重賞を予想しているので、
よかったら参考にしてみてください。
フォローは下のボタンからでも行うか、
”@don_donkiback”を検索してよろしくお願いします！
Twitterでは直前のパドック情報を呟いたり、
たまに穴馬情報を無料で公開したりしますので、
一緒に楽しんでいただける方を探しています！
それでは明日もいい競馬ライフを！！