《穴馬は?》”天皇賞秋”の過去レースから有利枠と2025年血統傾向予想も
こんにちは!
どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!
さあ今回分析していこうと思うのは、
東京競馬場で行われる、
”天皇賞秋”のレース傾向を分析します!
毎年その年のスターのような選手が集まり、
至高のレースが繰り出されています。
東京競馬場の2000mでの開催で、
差し馬さんが有利に進められると思いきやな部分もあり、
分析しがいのあるレースとなっています。
有利枠や血統傾向を分析することで、
2025年の穴馬予想までしていこうと思います。
まずは今日の大事な3点からです!
- コースから読み取るレースの傾向
- 有利枠は存在しているのか
- データからオカルト予想を
この3点を解説してまいります!

普段はNoteで予想を出しているよ!!
どんちゃんの競馬予想
馬場傾向や調教評価を元に、ほぼ無料で競馬情報を発信しています!!基本は重賞レースですが、熱い平場のレースやWin5予想を出すことも!
”天皇賞秋”の有利枠から穴馬を
過去データから2025年のレース傾向を予想
まず天皇賞秋とは、
10~11月に東京競馬場で開催される、
左回り2000mの芝のG1レースとなります。
続いて開催されているG1レースの中で、
久々の2000mのレースということで、
ここで本気を見せるお馬さんも多いことでしょう。
ある程度のデータをまとめておくと、
穴馬さんを見つけることだってできるかもしれません。

すごいお馬さんが集まるよ…!
東京競馬場のコース特徴は、
別記事にてまとめています。
やはり東京競馬場といえば長い直線。
この辺りも重要な点となってくるでしょう。
➡︎ 東京競馬場のコース特徴はこちらから
《有利枠は?》”東京競馬場”のコースの特徴。レースの傾向を徹底調査! | どんちゃんの競馬研究所
1年でよく使われるスケールの大きいコースである。”東京競馬場” こちらのコース特徴からレースの傾向まで分析していこうと思います!もちろん距離ごとに有利枠や得意とする脚質がありますので、ぜひ参考にしていってください!東京競馬場は馬場状態を気にしないでいい理由もあり、お馬さんの実力がよく出やすいコースです!
”天皇賞秋”のレース傾向
東京競馬場の2000mということで、
最後の末脚にかけてくるお馬さんも多いことから、
スロー〜ミドルペースになることが多いです。
2022年こそハイペースになりましたが、
逃げ馬さん意外は割とペースは遅く、
そこまで早いペースになるとは考えにくいです。
2025年は逃げ馬さんも少なく、
そんなに難しいレース展開とならないでしょう。
単純に力の比べ合いとなるので、
力関係の差をしっかり押さえておきましょう。
コースの形状上もありますが、
騎手さんの力の差もあります。
しっかりレース傾向も見極めていきましょう。

ヨーイドンになるかな..!
”天皇賞秋”のお馬さん傾向
お馬さんの一番の注目点は、
最後の直線の加速力というところになります。
ただレースはスローペースとは言え、
能力の高いお馬さんが多数出てくることにより、
道中でついていけないお馬さんは、
そこまでに脚を溜めることができません。
更にコース替わりにより内が回復し、
スローペースになりやすいレース傾向上。
かなり前めが有利となってきます。
そう考えると末脚だけで勝つのは難しく、
前めからスピードを落とさずレースができる。
という力が必要となってきます。
ただ粘るだけの脚ではなくて、
前〜中団で足を使いながらも直線では伸びる。
そんなG1クラスの力は絶対必要です!
したがってお馬さん考察からも、
荒れない人気の高いお馬さんが勝つという結論となってきそうです…!
有利枠からの分析
それでは有利枠の分析。
15頭以上で行われたレースの10年分のデータを見ていきます。
- 1枠
1–3–0-13 - 2枠
1–2–0-17 - 3枠
1–1–4-14 - 4枠
5–0–1-14 - 5枠
1-2–2-15 - 6枠
1-0–0-19 - 7枠
0-2–1-21 - 8枠
0-0–2-23
前週の重賞においても、
4枠が連続馬券内になっているということもあり、
東京競馬場の4枠という数字には、
敏感になった方がいい部分があります..!
もちろん天皇賞はそこまで荒れていないので、
4枠の勝ち馬さんも1番人気が多い結果ではありますが、
それでも13番人気の4枠が3着になったり、
5番人気の4枠が1着になったりするので、
この辺りは1ついいデータとして持ってきたいです。
また東京競馬場の2000mはスタート位置が、
カーブの途中から始まる問題により、
外枠は元々不利なっていて、
スタートから不安感があるお馬さんも出てきます。
特に逃げ馬さんや、
前に付けたいお馬さんが外枠に入ってしまったら。
割引が必要になってくるでしょう。
したがって強い枠は、
- 4枠、5枠、3枠
1枠の扱いは難しいですが、
数字がいいのとスタートさえ決まれば好きな位置に入れる。
ということでプラスに見ています。
つまり5枠から内に関しては、
十分勝負できる枠となっているでしょう。
そして弱い枠は、
- 8枠、7枠、6枠
正直4枠以外の勝率はほぼ変わりがなく、
判断はしにくいところです。
ただコース形態的には、
外枠は厳しい競馬になることは間違いないので、
強いお馬さんは十分競馬になるも、
穴馬さんは生まれにくい枠だと考えておきましょう。

東京2000mは欠陥コース…?!
”天皇賞秋”で狙える得意騎手は
東京競馬場は日本の花形レースで、
得意な騎手さんはしっかり存在しています。
もちろんG1ということもあり、
得意だけでは片付けられないですが、
お馬さんの力が拮抗しているなら、
騎手さんの力も必要になるでしょう…!
まずは一番押さえておきたい騎手さんは、
- ルメール騎手
- 東京と言えばルメール..!
- 年々外せない騎手さんになってきます
東京コースでは成績を落とさなく、
人気馬さんに乗ってもそのまま信用して良さそう..!
切るだけで外す可能性も…?!
続いては、
- 武豊騎手
- 東京2000mの成績は意外と良し!
- 最近では回収率も上がりやすい!
人気も思ったよりしないこともあり、
割と馬券的には狙い目となることが多くなりました..!
ここにもチャンスが出てくるか。
最後に穴騎手さんとしては、
- 戸崎圭太騎手
- 東京競馬場は勝利数は2番手
- なぜか穴になりやすい騎手さん..!
技術は間違いないないところですが、
意外にも落としやすいところもあり、
その不安要素からも穴になりやすいです..!
穴馬さんに乗った時は、
特に狙ってみてもいいことでしょう…!

やる気をオーラで感じてみよう…!
”天皇賞秋”で血統傾向は?
過去データから2025年のオカルト穴馬予想
さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い。
のようなデータを見ていきましょう!
東京競馬場は1年を通して使われるコースですので、
ここでオカルトを見つけておくと、
1つの勝ちパターンを作れるかもしれません。
騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…!
- 公式分析から
- 強い血統は?
- 前レースとの関係性
この3点見てみましょう!
JRAの本家分析はこちら!
公式分析から
それではまずは、
JRAが出している公式データ分析。
ここからお馬さんを絞っていきます。
重要なポイントとしては、
- 5歳以下
- 前走G1 or G2(海外除く)
- 前走から中8週以上
- 東京の芝2400mG1で2着以内実績
強いお馬さんが集まるレースなので、
データはかなり絞られてきています..!
ここからの対象馬さんとしては、
- マスカレードボール
- ソールオリエンス
こちら2頭が対象馬さんですが、
新しく”新潟記念”からのローテも流行りそうで、
こちらからのお馬さんも要チェックです..!
そちらも含めていきますと、
2025年は変わりない結果となりますが、
これからは合わせて見ていきましょう…!

今年も強いお馬さんが集まったよ..!
強い血統は?
基本的に狙いたい血統としては、
- ディープインパクト産駒
- トニービン
東京の舞台としてはやはりここが強く、
どちらかを持っている血統がしっかり活躍しています。
そしてコース替わり1週目で、
レベルも高くなり時計も早くなることでか、
米国系のノーザンダンサー系統が出てきたり、
前でじわじわ押し切る流れも見えています。
おそらくこの辺りは人気もしにくいので、
穴ならダートや長距離のような血統を狙ってみるのもいいでしょう。
ただ基本はスローペースの瞬発力勝負なので、
脚を溜めてスピードを出せる部分は本命となります。
この対象馬さんとしては、
- マスカレードボール
ドゥラメンテ×母父ディープインパクト - ロードデルレイ
ロードカナロア×母父ハーツクライ - アーバンシック
スワーヴリチャード×母父ハービンジャー - ミュージアムマイル
リオンディーズ×母父ハーツクライ - ホウオウビスケッツ
マインドユアビスケッツ×母父ルーラーシップ
こちら5頭が対象馬さんでして、
全てトニービン内包系を選んでみました。
その中でもマスカレードボールは完璧で、
まさに東京で活躍しそうな血統なので、
しっかり狙ってみましょう…!

その子供も狙えるかもね..!
前レースとの関係性
大体流れとしては2パターンでして、
- 前走春のG1でしっかり休養しての参戦
- 毎日王冠で叩いての本番
一番可能性が高いのが1番で、
穴馬が生まれる可能性があるのが2番というのが結論です。
ちなみに人気してないお馬さんも含めて、
生涯で国内G1経験馬かつ3着以内の経験があるお馬さんが多いです。
この辺りも含めて予想を狭めていきます。
逆にこれに当てはまらないお馬さんは、
消し馬になりやすくなりますので、
こちらを選定していきます。
- セイウンハーデス
こちら一頭のみとなりまして、
G1でもどこかで好走したお馬さんが多いので、
きちんと能力を見極めることが必要そうです…!

そうそうたるメンツね…!
まとめ:”天皇賞秋”の穴馬は?
有利枠や血統傾向から2025年予想も
色々な面から天皇賞を考察しました!
秋以降の2000mのレースとしては最大のレースとなります。
ここを1年の目標としてるお馬さんが多いので、
叩きなどと考える必要はないでしょう。
ほとんど全馬が、
余力を余すことなく使ってくるはずです..!
だからこそ難しいレースになるのですが、
しっかり狙っていけると思っています。
追い切りなどそのやる気を感じ取れば、
かなり勝ちに近づけると思います!
これだけのデータを用意しておけば、
- 当日のパドック
- 前日まで追い切り
- 最終公開馬体
などでお馬さんのやる気を確認するだけです!!
競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう!
2025年の”天皇賞秋”
データからおすすめのお馬さんとしては、
- マスカレードボール
- ロードデルレイ
- ホウオウビスケッツ
ここから調教や前日データを足して、
Twitterで印を公開しています!
ほとんどの重賞を予想しているので、
よかったら参考にしてみてください。
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それでは明日もいい競馬ライフを!!