《有利枠は?》”東京競馬場”のコースの特徴。レースの傾向を徹底調査!
こんにちは!
どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!
1年を通してメインレースでも使用され、
G1の数はなんと”7回”
と日本の競馬場の中でもよく使われます。
”東京競馬場”の紹介していきます。
日本の中でも、
トップを決めるようなレースが多くあり、
レース展開が熱くなるようなコース特徴となっています。
そんなレース傾向や有利枠など、
騎手さんとの相性によってもかなり変わってくるコースで、
お馬さん自身の実力も測りやすく、
日本の顔と言えるレースが多く出てきます。
今回に徹底調査してみましたのは、
- コースの特徴
- コースから読み取るレースの傾向
- 有利な枠はどこか
知っておくだけで、
かなり有利に予想を進められると思います!
どのお馬さんが気持ちよく走れるのかな?
”東京競馬場”の概要とコースの特徴
コースから読み取れるレースの傾向とは
1番の東京競馬場と言えるのは、
なんと言っても最後の長い直線です!
更にアップダウンの激しさにより、
しっかり身体ができていないお馬さんなら、
どんどんと脱落していきます。
この直線でまくっていきたいものですが、
よく見ると第3〜4カーブにかけて、
かなり緩やかに作られているのがわかります。
これにより最後の直線の前にごちゃつきやすく、
騎手さんの手綱捌きも重要となってきます。
いいところとしては、
広いコース特性を生かすことにより、
内ラチを削ることにより、
4パターンのコースを使うことができます。
なので悪い芝で走ることは少なく、
いつでもいい状態でレースすることが可能です。
このような特性により、
お馬さんの実力が最も発揮されるコース。
と言ってもいいのかもしれません。
それではここからは各距離での特徴を見ていきます。
JRAの公式HPはこちら!
”東京競馬場”の芝コースの特徴(左回り)
(1400,1600,1800,2000,2300,2400
2500m,2600,3400m)
全てまとめて紹介してしまいますが、
やはりこのコースは最後の直線が全てです。
ここで自分の末脚をどう活かせるか。
そのためのコース取りがそれまでの展開となります。
また1400m以外は、
向こう正面にある長い直線を行くことになるため、
一番強く戦えるポジションを狙うため、
この予想もしやすく思えます。
ただこの目玉の直線には、
しっかりとした坂があるのでただ末脚が優れているだけではなく、
しっかりスピードがキープできる体幹があるか。
この辺りは他の坂があるコースの、
中京、中山辺りと被ってくるので、
スピードを落とさず走れているお馬さんは、
かなり狙い目となると思います。
また長距離においては、
水準以上のスタミナも必要となりますので、
他の競馬場とは少し見方を変えてみると、
いいかもしれません。
”東京競馬場”のダートコース
(1200,1300,1400,1600,2100,2400m)
ダートコースにおいても、
直線の距離が日本一の長さと、
大きいスケールのレースとなります。
やはり狭くなってしまいがちなダートコースの中で、
他では活躍できないお馬さんが、
末脚を武器にここで勝利する。
なんてことはよくある話ですが、
問題点も少しありまして、
芝コース以上にアップダウンが豊富になっていて、
最大高低差が2mを超えています。
このスケールのダートコースは中々なく、
最後の直線でスピードを落とすお馬さんもたくさんいることでしょう。
そのためか大きい重賞では使われませんが、
ここで狙えるお馬さんもいると思います。
また他と比べて軽めのダートとなってますので、
芝コースを走れるような脚質にも要注意。
1600mのみが芝コーススタートとなりますので、
この辺りも注意しておきましょう。
レースの傾向は
やはり基本的には差し勝負となるため。
そこまでは展開を作るための動きとなります。
末脚がないお馬さんが、
途中で追い込みを狙ってくることもありますが、
そこから勝てることはかなり少なく、
やはり先行馬に関してもある程度の末脚は必要となってきます。
それぐらいほとんどのレースが、
最後の直線勝負となっていると思います。
ただその中でも、
たまに起こる”高速馬場”の状態ですと、
水準以上に前残り競馬となり、
逃げ馬さんや先行馬さんにもチャンスも!
しかし基本は実力のある差し馬さん。
こちらを狙うようにした方がいいと思います。
”東京競馬場”の有利枠は存在するのか
このコースで行われる重賞レース一覧
レース傾向の影響により、
そこまで大きな有利枠というものはない気がします。
コース自体の有利枠というよりは、
自分自身がレースしやすい枠なのか。
と考えた方が勝ちに繋がる気がします。
一応その中でも、
データとして現れているところもあるので、
その辺りを芝とダートを分けて、
しっかり解説していきます。
”東京競馬場”芝コースの有利枠
やはりアップダウンコースということで、
割と1枠には強いデータがあると思いきや、
かなりバラバラなデータとなっています。
その中でも割合としては、
- 3枠、4枠
それに続いて1枠と8枠になっています。
ただし距離が伸びてくると、
そのタフさがだんだん増してくるのか。
1枠から内枠の勝率がグンと上がります。
短い距離となりますと、
外枠でもレースになるようですが、
中々長いコースの外枠は、
末脚の強さとスタミナがよっぽどないと、
その力を発揮できないように思います。
基本的には内枠や内を狙いやすいお馬さん。
と覚えておくといいかもしれません。
”東京競馬場”ダートコースの有利枠
ダートでは外枠有利と言われやすいですが、
割と満遍なく広がっています。
その中でも単勝回収率と勝率がバランスいいのは、
- 5枠、8枠
辺りがいいと思います。
1枠や2枠は狙われやすい割には、
回収率は低く、狙うべきではないデータです。
そこまで数字として悪いわけではないので、
的中率を狙いたい場合は内枠は捨てるべきではありません。
”東京競馬場”の重賞一覧
(京都競馬場工事中のデータ)
- 1月
根岸S(G3) - 2月
東京新聞杯(G3)
クイーンC(G3)
共同通信杯(G3)
ダイヤモンドS(G3)
フェブラリーS(G1
) - 4月
フローラS(G2
)
青葉賞(G2
) - 5月
NHKマイル(G1
)
京王杯スプリングC(G2
)
ヴィクトリアマイル(G1
)
優駿牝馬-オークス-(G1
)
日本ダービー(G1
)
目黒記念(G2
) - 6月
安田記念(G1
)
エプソムC(G3)
ユニコーンS(G3)
東京ジャンプS(J・G3) - 10月
サウジアラビアロイヤルC(G3)
毎日王冠(G2
)
府中牝馬S(G2
)
東京ジャンプS(J・G2
)
富士S(G2
)
アルテミスS(G3)
天皇賞(秋)(G2
) - 11月
京王杯2歳S(G2
)
アルゼンチン共和国杯(G2
)
武蔵野S(G3)
東スポ杯2歳S(G2
)
ジャパンC(G1
)
まとめ:”東京競馬場”の重要なコースの特徴
レースの傾向から有利枠と強い馬を考察
東京競馬場は特に、
1年を通してメインレースに使われやすいコースです。
4パターンコースが用意できて、
芝の傷みの進行具合はかなり遅くなります。
いつでも万全なコース状態となっており、
お馬さんの力がストレートに出てきます。
そして単純に最後の直線は、
見応えもあり面白いレースとなりやすいです。
これほどの直線を持つコースも少ないので、
東京競馬場ならではコースを楽しんでみましょう。
特に日本ダービーやジャパンCは、
日本の中でも面白いレースです。
特徴を理解しつつ色んな予想を出してみましょう!
それでは明日もいい競馬ライフを!