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《血統と有利枠は》”アルゼンチン共和国杯”の過去傾向から2023年穴馬予想

重賞レース診断

 
こんにちは!

どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!

さあ今回分析していこうと思うのは、
東京競馬場で行われる、

”アルゼンチン共和国杯”のレース傾向を分析します!

ハンデ戦となりますので、
難しい予想となる上に荒れるレースともなっています

過去レース傾向やデータを見ることにより、
有利枠や血統などから穴馬さんを導き出していこうと思います!

東京競馬場の2500mということで、
かなり分析が大変なレースともなります

2023年の予想も含めまして、
様々なデータから勝てる馬券を作ります!

まずは今日の大事な3点からです!

  • コースから読み取るレースの傾向
  • 有利枠は存在しているのか
  • データからオカルト予想を

 
この3点を解説してまいります!

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どんちゃん

競馬データサイエンティストの腕の見せ所よ!

 

”アルゼンチン共和国杯”のレース傾向
有利枠から2023年の穴馬予想も

 
まずアルゼンチン共和国杯とは、
11月に東京競馬場で開催される、
2500mのG2のハンデ重賞となります。

有馬記念やジャパンCにも繋がるレースなので、
ここで実力を試す場ともなります。

斤量の差が難しいところですが、
ここで本気を見せるお馬さんも多いことでしょう。

ある程度のデータをまとめておくと、
穴馬さんを見つけることだってできるかもしれません。

東京競馬場のコース特徴は、
別記事にてまとめています。

東京競馬場といえば長い直線
この辺りも重要な点となってくるでしょう。

 ➡︎ 東京競馬場のコース特徴はこちらから

”アルゼンチン共和国杯”のレース傾向

東京競馬場の2500mということで、
最後の末脚にかけてくるお馬さんも多いと思うのですが、

距離が長いので隊列はブレやすく、
それに合わせてペースも変化しやしすいです

たまに大逃げするお馬さんもいるため、
稀にハイペースとなることもあります。

ただ奇襲をするお馬さんがいなければ
基本的にはスローペースになるかなとは思います。

馬場も綺麗な状態であれば、
そのまま前残りでの決着も考えられますし、

後ろすぎるお馬さんは、
流石に届いていないレースの方が多く感じますので、

ある程度ポジションを取れるお馬さん。
ハンデ戦ということも含めて考えていきましょう。

”アルゼンチン共和国杯”のお馬さん傾向

もちろん東京競馬場ということなので、
ある程度末脚の速さは必要となってきます

ただその位置を見てみると、
通常の東京競馬場のレースよりは、
少し前めでの決着が多いです。

最後の4コーナーを曲がる時点で、
10番手以降のお馬さんには、

少しチャンスが少ないように思えます

なので差し馬さんにしても、
直線だけ勝負するようなお馬さんに関しては、

マイナスが必要だと思います。

なので前めでも粘れながらも、
最後に脚を残せるスタミナを持つお馬さん

この辺りに注目してみるといいかもしれません。

お馬さんがどうレース展開を作るか。
これは有利枠にも関わってきます。

有利枠からの分析

それでは有利枠の分析。
過去10年のデータからみていきます。

小頭数のレースは除いて、
15頭以上のレースからデータを取ります。

  • 1枠 0–1–1-15
  • 2枠 2–0–2-16
  • 3枠 1–1–1-17
  • 4枠 1–2–1-16 
  • 5枠 0-1–1-18 
  • 6枠 4-1–1-15
  • 7枠 1-2–1-22
  • 8枠 1-2–2-21

 
まずこのデータだけを見ますと、
外枠と2枠に強さが見えるのが分かります。

やはり長距離ともなりますと、
道中のロスが少ない方が結果が出ます

そして実際に、
外枠で勝てているお馬さんをみると、

1番人気が多いことから、
不利で合っても有利にできるお馬さん。

という考え方もできるでしょう。
つまり外枠は数字よりマイナスが必要だと思っていて、

出来るだけ最短距離ポジションにつく

その点で考えると1枠は難しく、
2枠に少し有利となる理由もわかりやすいです。

したがって強い枠は、

  • 6枠2枠4枠

 
あまり外外を回し過ぎてしまうと、
不利になってしまうこともありますので、

出来るだけ内ラチ沿いにいる方が、
最後の直線では伸びやすくなります。

そのことからも偶数枠には注目していきたいところですね

更に弱い枠としては、

  • 1枠8枠7枠

 
東京競馬場ではごまかしが効きにくく、
損がそのまま最後までマイナスとなります。

しっかり弱い枠は弱い枠で、
難しく考えないようにしましょう。

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どんちゃん

フルゲートほど要注意かもね..!

 

”アルゼンチン杯”で狙える得意騎手は

長距離においては、
仕掛けるタイミングや道中など、
難しいところがいくつもあります。

そんな中で得意としている騎手さん。
こちらを確認していきます。

まずは一番押さえておきたい騎手さんは、

  • ルメール騎手
  • 調子が出てきてもう止められない?
  • もちろん東京競馬場では勝率NO.1!

 
東京競馬場においては、
ルメール騎手だけは切ってはいけません…!

続いては注目するのは、

  • 武豊騎手
  • ベテラン騎手×長距離は狙いどころ?

 
落ち着いて戦況をみることができます。
それがこのようなレースでは特に見えるかと!

最後に穴として狙いたい騎手さんは、

  • 戸崎圭太騎手
  • 人気がないことからも妙味が生まれやすい
  • アルゼンチン共和国杯の上位常連

 
あまり人気になりにくいですが、
実際には2016,2017,2019,2020年と、
3着以内には持ってくる実力があります..!

1着を取れてないないのは不安ですが、
安定した実力はあるのでしょう..!

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どんちゃん

やる気をオーラで感じ取ってみよう..!

 

”アルゼンチン共和国杯”の有利血統は?
傾向から考える2023年のオカルト穴馬予想

さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い

のようなデータを見ていきましょう!
東京競馬場は1年を通して使われるコースですので、

ここでオカルトを見つけておくと、
1つの勝ちパターンを作れるかもしれません。

騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…!

  • 公式分析から
  • 強い血統は?
  • 前レースとの関係性

 
この3点見てみましょう!
JRAの本家分析はこちら!

公式分析から

まずは公式分析から、
使えるデータをとってみましょう!

大事なポイントとしては、

  • 前走G1以外で5着以内
     (G1なら9着以内)
  • 前走の4コーナー通過点が3〜9番
  • 最近の東京実績

 
これらがプラスとなるデータです。

やはり東京得意なお馬さんや、
前めに強くデータが出ていることがわかります。

この対象馬さんとしては、

  • ゼッフィーロ
  • チャックネイト
  • ニシノレヴナント
  • レッドバリエンテ

 
割と絞れるデータですし、
人気のしないお馬さんがいることからも、

ここは狙ってもいいかもしれません。

強い血統は?

まずこの距離はほとんど行われていないので、
データを求めるレースはかなり少なめです。

その中でも最近の一押しとしては、
パワーが求められる舞台ということで、

  • Roberto系統
  • スクリーンヒーロー産駒
  • 母父シンボリクリスエス

 
ここは割といい結果が出ています。

そこを抜くと狙えるお馬さんの血統として、

  • ミスプロ系統
  • ステイゴールド系統
  • ハーツクライ産駒

 
この辺りも多く結果が出ていて、
少ないデータの中でも狙いたいところです。

ということで今回の対象馬さんは、

  • アフリカンゴールド
  • ステイゴールド×母父Gone West
  • チャックネイト
  • ハーツクライ×母父Dynaformer
  • ハーツイストワール
  • ハーツクライ×母父キャプテンスティーブ
  • マイネルウィルトス
  • スクリーンヒーロー×母父ロージズインメイ

 
過去3着内にきたお馬さんが3頭いて、
やはり人気はしやすくあります。

そこで狙いたいのは、
チャックネイトだと思います。

まだそこまで人気もしないし、
チャンスとなるかもしれません。

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どんちゃん

お父さんが取っているとその子供も..?

 

前レースとの関係性

もちろん前走がG1やG2から、
しっかり休んでのこのレースでの実戦

ということでここから結果を出すお馬さんはたくさんいます。

やはり強いお馬さんと戦った経験は生き、
その結果が現れることもありますが、

長距離重賞はあまりないということで、
しっかり長距離専門に育てたお馬さんが勝つこともよくあります

その中で狙いたいレースは、

六社S

こちらを開催時期もちょうどよく、
しっかり標準を定めて狙える時期なことから、
ここからくるお馬さんは押さえておきましょう。

2023年の対象馬さんは、

  • チャックネイト 3人1着

 
ということでかなり有力だと思います。
そしてその他には近い重賞として、

産経賞オールカマーからの参戦もあり、
ここで明らかに距離足りずで負けたお馬さん

能力的にはG2レベルだとするのなら、
間違いなく狙いどころとなるでしょう。

今回の対象馬さんは、

  • ゼッフィーロ

 
人気はしそうなところですが、
軸としては十分なレベルかもしれません。

まとめ:2023年”アルゼンチン杯”の穴馬は
過去データから有利枠や血統傾向を予想

色々な面からアルゼンチン杯を考察しました!
冬は長距離レースが多くなり、

その準備段階のレースとしては、
最大のレースであることからも、

全馬が余力を余すことなく使ってくるでしょう…!

追い切りなどそのやる気を感じ取れば、
かなり勝ちに近づけると思います!

これだけのデータを用意しておけば、

  • 当日のパドック
  • 前日まで追い切り
  • 最終公開馬体

 
などでお馬さんのやる気を確認するだけです!!

競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう!

2023年の”アルゼンチン共和国杯”

データからおすすめのお馬さんとしては、

  • チャックネイト
  • ゼッフィーロ
  • ハーツイストワール

 
ここから調教や前日データを足して、
Twitterで印を公開しています!

ほとんどの重賞を予想しているので、
よかったら参考にしてみてください。

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たまに穴馬情報を無料で公開したりしますので、

一緒に楽しんでいただける方を探しています!

それでは明日もいい競馬ライフを!!