《馬場状況の見極め》”トラックバイアス”が予想で何より大事な理由とは
こんにちは！
競馬の予想をする上で、
大事なファクターの１つでもあります。
”トラックバイアス”についての解説です！
馬場状況の見極めは何より大事ですが、
その中でも予想の中にトラックバイアス。
つまりこのトラックを回ると、
一番早く走れて、どこを走ると遅いか。
というものを見極めると、
予想が固まってくることでしょう。
今回はなぜそこまで大事にするのかという理由と、
トラックバイアスの予想の仕方を解説していこうと思います。
今回は芝コースが中心となります！
ということで大事な3点！
- トラックバイアスが大事な理由
- 予想の仕方はどうするか
- どれぐらい予想に組み込むか
この3点を解説していきます。
競馬データサイエンティストの力を見せるよ！
”トラックバイアス”が大事になる理由とは
簡単な馬場状況の見極めの仕方
初めに少し触れたことですが、
トラックバイアスは弱いお馬さんも勝つことがあるぐらい、
かなり大事なファクターとなります。
人によってどこを重視するかは、
割と変わるものではあるのですが、
馬場状況によっては一変するお馬さんもいるので、
その辺りは大事に考えていきましょう。
”トラックバイアス”が大事になる理由
まずレースには枠順というものがありますが、
内枠に入ってしまった場合、
ほぼ必ず内を走らなければいけません。
なのでもし内ラチ沿い、
コースの一番端の馬場が荒れていますと、
ずっとしんどいところを走ることになります。
そしてそのような時かつ、
まだ外も使われてないちょうど間の時期。
この時期は差が大きく出やすく、
その時にはこのトラックバイアスは特に考えるべきです。
逆に内がまだまだ綺麗な状態ですと、
内伸び前残りという言葉がある通り、
逃げたお馬さんがそのまま勝つこともあります。
特に前残りに関しては、
小倉や福島などの小回りのコースでは起こりやすいので、
開幕週で雨も降らない馬場なら、
逃げ馬さんや先行馬さんから買うことは勝てる手段の１つです。
開幕週はわかりやすいね..！
馬場状況の見極め方
とりあえず雨も降らない状況で、
綺麗な開幕週である馬場が一番わかりやすいのですが、
第4カーブを曲がって、
最後の直線に入るところを見ていただきたくて、
逃げた馬がグンっと伸びる時があります。
それが完全に内伸び前残りだと思っていて、
その時は逃げ馬を馬券から外すのは危険でしかありません。
逆に逃げ馬さんを基準にすると、
最後の直線で明らかに止まる時がありますので、
その時は内がダメであり、
外がフラット以上強い可能性も出てきます。
とりあえずはこの2通りで考えて、
更に何列目が強いかまで予想をしていくと、
どんどん予想を固いものとしていけるでしょう。
ちゃんと見てみるとわかりやすいよ…！
”トラックバイアス”の予想への組み込み方と
馬場状況の見極めの仕方とは
それではここからは、
実際に予想への組み込み方を説明していきます！
たまに荒れるレースというのは、
>トラックバイアスかその日のお馬さんの気配。
この2点が重なって生まれた奇跡だと思います。
なので基本的な予想は、
お馬さんの調子などで先にしておき、
当日に予想として加える。
１つのファクターとして取り入れるのが一番いいかもしれません。
➡︎ 前日までの予想の仕方
《データと実物》”競馬”の前日までにできる当たる予想の仕方とは《血統》 | どんちゃんの競馬研究所
”競馬”の予想をいくつか考えていく上で、レース傾向やコースデータ。当日しかできないこと。前日までにできることと。色々なパターンが思いきつきます。この記事では前日までにできる予想の仕方。血統面やデータからの予想の仕方を解説していきます。ある程度絞っておくと、当日の予想と合わせて考えることができて、勝率にも関わるでしょう。
予想を足していくコツ
やはり王道の１つでもあります。
基本的な予想を印付けしていく。
ここから始めていると思いますが、
その予想は基本的にそのまま買うプラスで、
前残りだった場合や、
前が止まった場合の予想を別で考えましょう。
その分買い目は増えてしまいますが、
どちらかは人気がない予想となることが多く、
そうなると高配当を狙えるでしょうから、
ここを足していく意味はあると思います。
特に東京コースなどでは、
後方からの差しが効くお馬さんが人気することが多く、
その場合は特にチャンスですので、
人気にかかわらず狙ってみましょう！
それ以外で使える簡単な”トラックバイアス”
少し距離が長いコースの場合、
内が強い馬場ですと、
前に行ったお馬さんだけでなく、
内ラチ沿いをぴったり不利なく回ってきたお馬さんにもチャンスが出てきます。
なので枠順的に内にしっかり潜り込める、
出足や相手関係で予想していくのも面白いです。
内枠のお馬さんばっかが勝つ時があるよ！
雨の時の予想
ここが難しい部分なのですが、
雨が降っている状態のレースで、
重馬場〜不良馬場だった場合。
ここに関しては基本予想は難しいです。
ただ当日雨が降ってなくて朝から晴れていた場合。
馬場は内から乾いていきます。
なのでもし不良馬場から重馬場に変わって、
そこから数レースした後の内は突然強くなる可能性があります。
この瞬間を見極めるのは難しいのですが、
バレにくい部分でありながら、
重い馬場と軽い馬場が分かれてしまう、
ある意味外のお馬さんにはハンデのような状況ですので、
ここは狙っていきたい部分です。
まとめ：”トラックバイアス”が重要な理由
馬場状況の見極めの仕方で予想が当たる？
やはり開催週はトラックバイアスが顕著に出て、
ここの予想をしておくことで勝率を上げられます。
とんでもない化け物と呼ばれるお馬さんでも、
トラックバイアスに泣くことだってあります。
その馬場状況にお馬さんもいて、
合わせて予想を固めていきますと、
どんどん勝てる予想となっていくでしょう。
ちなみにこの予想の一番良いところは、
人気薄の勝てていないお馬さんでも勝てる時があるので、
高額配当を狙えることが多いということです。
阪神も開幕週で今は狙える条件ですので、
一度試してみるのはいかがでしょうか。
おわり