どんちゃんの競馬研究所 馬体診断が得意!

《穴馬分析》”天皇賞春”の過去データの有利枠や血統傾向から2024年予想も

重賞レース診断

 
こんにちは!

どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!

さあ今回分析していこうと思うのは、
今年は京都競馬場で行われる、

”天皇賞春”のレース傾向を分析します!

3200mの長距離G1レースでして、
京都競馬場の目玉が今年から帰ってきます。

やっと京都の傾向も見えてきたので、
有利枠血統傾向を分析することで、

2024年の穴馬さんまで予想していこうと思います

大きく荒れることはないですが、
京都だからこそ好走できるお馬さんもいますので、

しっかり予想を固めていきましょう。

ということで今回も、

  • コースから読み取るレースの傾向
  • 有利枠は存在しているのか
  • データからオカルト予想を

 
この3点を解説してまいります!

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どんちゃん

競馬データサイエンティストの腕の見せ所よ!

 

”天皇賞春”の有利枠から穴馬を
過去データ傾向から2024年の予想も

 
まず天皇賞春とは、
4月に京都競馬場で開催される
外回り3200mのG1レースとなります。

京都競馬場が改修で長期間の休みで、
復活してのレースとなりますので、

予想は難しいところではありますが、
過去行われていた京都コースのレースなどから、

この傾向を見極めていこうと思います。

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どんちゃん

長距離の京都競馬場は盛り上がるよ..!

 

京都競馬場のコース特徴は、
別記事にてまとめています。

やはり京都競馬場外回りと言えば、
水準以上のスタミナ長い直線

この辺りも重要な点となってくるでしょう。

 ➡︎ 京都競馬場のコース特徴はこちらから

”天皇賞春”のレース傾向

基本的な勝ち馬さんとしては、
カーブを曲がり切った時点前につけたお馬さんです

もちろんこの長距離を嫌って、
スローペースになればこれが特に謙虚に出てきます

ただそれでは勝てないお馬さんもいるので、
一気に勝負をかけたお馬さんが多い年は、

ハイペースになっていることもあります。

なのでこれはレース展開というか、
その時のお馬さんの並びで予想していきましょう

レース展開としては、
ポジション取りが前半行われた後は、

最終のカーブまではロスなく回り、
最終カーブの坂を登った直後下りながら

一気に加速をつけていきます。

このタイミングがかなり大事なので、
勝ってる騎手さんを見てもベテランが多いのが特徴です。

”天皇賞春”のお馬さん傾向

前残りも考えながら、
追い込み競馬も狙えるお馬さんということで、

どちらにしても、
長距離適正スタミナが必要なレースです

京都コースは最後の直線にも坂がないので、
とにかく先行馬にも有利な条件は整っています。

とは言えそれまでに疲弊していれば、
最後のカーブから追い込んでくるお馬さんに捉えられ

一気に失速してしまうなんてこともあります。

なので先行馬さんのポイントとしては、
どこまでスタミナが持つお馬さんなのか。

そして追い込み馬さんは、
どんなペースなら前に追いつくことができるのか。

そんな部分を予想するといいかもしれません。

有利枠からの分析

ということでまずは有利枠。
こちらから確認していきましょう。

京都競馬場で行われた、
16頭以上のレースを遡って分析していきます。

  • 1枠 5-1–1-13
  • 2枠 1–2–1-15
  • 3枠 1-1–1-17
  • 4枠 1–1–2-15 
  • 5枠 0-0–0-20 
  • 6枠 2-2–1-15
  • 7枠 0-2–0-23
  • 8枠 0-2–2-23

 
まず内枠には数字が出ていますが、
ここは有利と不利がある枠だと思っていて、

先行さえ出来ればプラスですし、
後ろから行くお馬さんに関しても、

開幕2週目の内ラチ沿いは、
長距離になれば不利が少ないです

ただ包まれてしまって、
前が止まってしまえば加速が途切れる可能性もあるので、

ポジション取りとしては、
諸刃の剣と言えるでしょう。

したがって強い枠としては、

  • 1枠6枠2枠

 
1枠は極端にいい枠だと思いますが、
強いお馬さんが強い競馬ができる枠としては、

6枠あたりからも力が出しやすいでしょう..

ただポジションが取れるお馬さんなら、
内枠から穴馬さんも出てくるかもしれません..!!

また弱い枠としては、

  • 5枠7枠4枠

 
ペースが速くなった場合は、
割と後ろからの差しがとんでくるようなレースですが、

基本は内前で先行勢で決まるレースなので、
中途半端な中枠マイナスでいいと思います

G1レベルの攻めと考えると、
やはり偶数枠の方が強いこともあるので、

奇数枠は少しマイナスで考えておきましょう

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どんちゃん

京都競馬場の長距離G1の復活ね..!

 

”天皇賞春”で狙える得意騎手は

京都外回り3200m。

かなり特徴のあるコースとなっていますので、
得意な騎手さんになりますと実力はまったく違ってきます。

特にベテランの騎手さんさんが強く、
あまり若い騎手さんが活躍できていないところはポイントです

そこで一番狙いたい騎手さんとしては、

  • 武豊騎手
  • 京都競馬場と言えばこの方?!
  • 長距離×京都競馬場が一番輝く?!

 
2017年以降は成績を落としていますが、
京都競馬場が得意なレジェンドならいつでも狙い目でしょう!

次に考えられますのは、

  • 池添謙一騎手
  • グランプリと言えば..!
  • 京都競馬場中距離の成績もよし!

 
G1でこそ輝く騎手さんで、
とんでもない穴馬さんでも平気で持ってきます..!

出走するなら狙いたい部分です!

最後に穴騎手さんとしては、

  • 和田竜二騎手
  • ディープボンドと歩いた長距離戦線
  • この経験がいいものとなるのか..!

 
ディープボンドと長距離戦線は勝ち続け、
今は別の馬に乗ることで人気は落としますが、

この経験はいきてくるものでしょう。

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どんちゃん

やる気をオーラで感じてみよう…。

 

”天皇賞春”の血統傾向から穴馬を
過去データから2024年のオカルト穴馬予想

 
さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い

のようなデータを見ていきましょう!

京都競馬場は久々の開催ですので、
まだまだデータも少なく大変ですが、

ここでオカルトを見つけておくと、
1つの勝ちパターンを作れるかもしれません。

騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…!

  • 公式データ分析から
  • 強い血統は?
  • 前レースとの関係性

 
この3点見てみましょう!
JRAの本家分析はこちら!
 

公式データ分析から

まずはJRAが出している公式データ。
ここからお馬さんを絞っていくことで、

ある程度軸馬さんや、
穴馬さんまで導き出せるかもしれません。

しっかりデータから狙って見ましょう。

重要なポイントとしては、

  • G1で連帯経験あり
  • キャリア21戦以下
  • 前走4コーナー通過順位6番手以内
  • 前走1着 or 2着以下で着差0.2秒以内
  • 前年以降G1.G2で着順1着かつ、
     4コーナー7番手以内の経験

 
これらがポイントとします。

やはり菊花賞の勝ち馬さんが強く
そのまま結果に現れていることもあります

ただかなり厳しすぎる条件で、
対象馬さんがいないため、

近い部分で選定していきます。

  • ドゥレッツァ
  • テーオーロイヤル

 
人気馬の2頭がやはり強い結果ですね..。
ただ去年の菊花賞で強い競馬をした、

  • ドゥレッツァ
  • タスティエーラ

 
この2頭に関してはどちらも注目となるでしょう..!

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どんちゃん

京都の長距離は適性が出るよ…!

 

強い血統は?

やはり長距離血統ということで、
これまで勝ったことがある血統を中心として、

狙い目を定めていきましょう。

2013〜2020年において見てみますと、
全馬がサンデーサイレンス系統の血統となっています

そこからは産駒としては、

  • ディープインパクト系産駒
  • ステイゴールド系産駒
  • ハーツクライ産駒

 
この3種類がほとんどです。

母父はかなりバラバラですが、
ノーザンダンサー系統が多いように思えます。

特に欧州血統が多いので、
長距離には向いているのかもしれません。

対象馬さんとしては、

  • サリエラ
    ディープインパクト×母父Lomitas
  • サヴォーナ
    キズナ×母父スニッツェル
  • シュヴァリエローズ
    ディープインパクト×母父Sevres Rose
  • ディープボンド
    キズナ×母父キングヘイロー
  • メロディレーン
    オルフェーブル×母父Motivator

 
今回は割と人気馬さんが該当しないので、
割と穴馬さんも狙えるのかもしれません..!

またナスルーラ系統も少ないながらも、
母父に持っているタイプは来ていますので、

更に狙いたいお馬さん2頭として、

  • ウインエアフォルク
  • ゴールドシップ×母父ナスルーラ系統(欧州)
  • シルヴァーソニック
  • オルフェーブル×母父ナスルーラ系統(欧州)

 
2023年もシルヴァーソニックが該当し、
しっかり着順もとっていることもあり、

京都は特に狙えるのかもしれません…!

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どんちゃん

京都の長距離は血統も大事です..!

 

前レースとの関係性

やはり基本は2500m以上の重賞での実績馬。

ここは間違いないところあり、
G2以上阪神大賞典での掲示板内は実績として欲しいところです。

前走からの流れで考えれば、

  • 日経賞
  • 阪神大賞典

 
ここからの好走馬さんが目立ちますので、
しっかり押さえておきましょう。

対象馬さんは、

  • 阪神大賞典
  • テーオーロイヤル 1着
  • ワープスピード 2着
  • ブローザホーン 3着
  • プリュムドール 4着
  • 日経賞
  • マテンロウレオ 4着

 
この辺りから勝ち馬さんは出ると思いますし、
実績的に言っても間違いはないお馬さんが多いです。

また過去の菊花賞。
3歳馬さんの長距離戦にて1着のお馬さん

勝ち馬さんはそんなお馬さんが多いので、
ここでは過去のデータも注目しておきましょう。

対象馬さんとしては、

  • 2023年1着ドゥレッツァ

 
競馬も強すぎることもあり、
ここでも本命とならない方がおかしいレベルです…!

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どんちゃん

一強感も出ているレースよね..!

 

まとめ:”天皇賞春”のレース傾向は?
有利枠や血統傾向から2024年の穴馬予想

 
ついに帰ってきた淀の長距離戦!

まだまだ芝も予想不可能な部分も多いですが、
そこまで過去傾向からも変わりない。

という仮定を元に予想していきました。

長距離戦自体がそこまでないので、
血統その他のデータが特に大事になってきます

しっかり集めれるデータは集めて、
本番に臨んでいきましょう!!

そしてあとは当日に、

  • 当日のパドック
  • 前日まで追い切り
  • 最終公開馬体

 
などでお馬さんのやる気を確認するだけです!!

競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう!

2024年の”天皇賞春”

データからおすすめのお馬さんは、

  • ドゥレッツァ
  • サリエラ
  • サヴォーナ

 
買い目に関しては決まってませんので、
前日までにTwitterで印を公開します!

ほとんどの重賞を予想しているので、
よかったら参考にしてみてください。

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Twitterでは直前のパドック情報を呟いたり、
たまに穴馬情報を無料で公開したりしますので、

一緒に楽しんでいただける方を探しています!

それでは明日もいい競馬ライフを!!