どんちゃんの競馬研究所 馬体診断が得意!

《穴馬予想も》”菊花賞”の過去データから2023年の強い血統や有利枠を

重賞レース診断

 
こんにちは!

どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!

さあ今回分析していこうと思うのは、
今年は京都競馬場に戻ってきました、

”菊花賞”のレース傾向を分析します!

牡馬3冠の最後のレースとなります、
3000m外回りG1レースとなります。

ほとんどのお馬さんが初めての距離となり、
かなり荒れるレースともなっています。

そのレースぶりから予想もありですが、
血統などのデータから穴馬さんを導き出していきましょう。

または有利枠のデータも合わせて、
2023年の勝てる予想もしていきましょう!

ということで今回も、

  • コースから読み取るレースの傾向
  • 有利枠は存在しているのか
  • データからオカルト予想を

 
この3点を解説してまいります!

donchan-img
どんちゃん

競馬データサイエンティストの腕の見せ所よ!

 

”菊花賞”の有利枠から穴馬を
過去レース傾向により2023年の予想を

 
まず菊花賞とは、
10月に京都競馬場で開催される
外回り3000mのG1レースとなります。

京都競馬場の2度の坂を登る特徴から、
スタミナがあるお馬さんを読み取っていくのも大事です

血統などのデータを分析して、
2023年レース傾向も考えていきましょう。

donchan-img
どんちゃん

まずは京都競馬場の勉強からね…!

 

京都競馬場のコース特徴は、
別記事にてまとめています。

やはり京都競馬場外回りと言えば、
水準以上のスタミナ長い直線

この辺りも重要な点となってくるでしょう。

 ➡︎ 京都競馬場のコース特徴はこちらから

”菊花賞”のレース傾向

この距離が初めてのお馬さんだらけで、
ほとんどのお馬さんの適性がわからない状態ですので、

ペースはスロー〜ミドルペースと、
かなり落ち着きやすいです。

そのため最後の直線勝負となりやすく、
道中はどれだけ脚を溜められるかというレースです

したがって距離適性というよりかは、
いい状態の芝をロスなく走ったお馬さん強いです

レース運びがかなり重要なので、
騎手さんの力もかなり必要となるでしょう。

”菊花賞”のお馬さん傾向

2022年こそハイペースの競馬になった上、
先行馬さんが勝ち切るという強い展開でしたが、

阪神開催での結果ですので、
京都競馬場では最後の直線に坂がないため、

脚を溜めて最後の坂を下りながら
加速していけるお馬さん強い傾向です

普段から道中を折り合いをつけて、
じわじわ加速をつけながら、

一気に先団に立てるようなタイプは強いです

逆にすごい瞬発力はいらないので、
それだけで勝負しているお馬さんは弱い傾向です。

ただ人気馬さんが強いことからも、
強いお馬さんは勝ちやすい舞台でもありそう。

有利枠からの分析

ということでまずは有利枠。
こちらから確認していきましょう。

京都競馬場で行われた2020年より以前のデータ

10年分に絞ってみていきます。

  • 1枠 2-0–1-17
  • 2枠 4–2–0-14
  • 3枠 1-0–0-19
  • 4枠 0–0–1-19 
  • 5枠 0-2–3-15 
  • 6枠 1-2–0-17
  • 7枠 2-3–4-21
  • 8枠 0-1–1-28

 
枠での有利不利が強いレースで、
距離適性がわからない中では大外は不利となるでしょう

ここからは当日の馬場にもよるのですが、
時期として内が弱くなる年もあります。

ただそんな中でも内ラチ沿いが強く、
その最内を避けた馬番で3〜5番辺りに結果が出ています

ここに入った強いお馬さんに関しては、
しっかり勝ち切っているのが分かります。

したがってその辺りの番号となる2枠

ここは間違いなく押さえるとともに、
9〜14辺りの馬番も複勝率が高いので、

この枠である、
5〜7枠も狙えるところでしょう

したがって強い枠としては、

  • 2枠7枠5枠

 
ただ内ラチ沿いが使える馬場なら、
1枠も勝利馬さんがいることからも、

無視するのは危険かもしれません。

頭としてはこの枠から狙いたいです。

また弱い枠としては、

  • 8枠4枠3枠

 
やはり大外はロスが多すぎて、
流石にとんでもない強さがないとキツそうです

また中枠は競馬が難しく、
騎手さんによっては埋もれて終わることもあります。

この辺りはお馬さんの脚質と、
騎手さんの力も合わせて考えていきましょう。

donchan-img
どんちゃん

京都競馬場の長距離データも面白い…!

 

”菊花賞”で狙える得意騎手は

スタートとゴールまでの直線が平坦で長い

新人騎手にとっては初体験のコースで、
得意な人はわかりやすく出てきています。

そんな一番狙いたい騎手さんとしては、

  • ルメール騎手
  • 長距離レースならこの騎手さん!
  • 菊花賞では穴をあけていることも

 
このレースにおいては、
一番人気ばかりでもないですが、

しっかり着内に入れてくることが多いです!

続いて狙っていきたい騎手さんは、

  • 武豊騎手
  • 京都競馬場と言えばこの方?!
  • ベテラン騎手が輝く舞台かも。

 
長距離になればなるほど、
経験というものはいきてくるものです。

特に適性距離が分かりにくい舞台なので、
こういう時に狙っていきましょう。

そして穴騎手さんとしては、

  • 和田竜二騎手
  • 長距離なら実力が出る??
  • 過去に13番人気を3着にしたことも

 
距離が長くなればなるほど
着内に入る確率が高くなっています

気合は乗っているでしょうから、
ここで面白いレースをすることを期待したいです。

donchan-img
どんちゃん

やる気をオーラで感じてみよう…。

 

”菊花賞”で血統から穴馬を
過去データから2023年のオカルト予想も

 
さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い

のようなデータを見ていきましょう!

京都競馬場は久々の開催ですので、
まだまだデータも少なく大変ですが、

ここでオカルトを見つけておくと、
1つの勝ちパターンを作れるかもしれません。

騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…!

  • 公式分析から
  • 強い血統は?
  • 前レースとの関係性

 
この3点見てみましょう!
JRAの本家分析はこちら!

公式分析から

クラシック最終戦ということもあり、
お馬さんの力も強くなってきています。

本格化を予想できるかも重要です

そんなお馬さんがどんな状態で活躍するか、
公式分析から読み取っていきましょう。

大事なポイントとしては、

  • 中5週以内
  • 前走は3着以内
     ➡︎ 4着以降なら皐月賞4着以内
  • 4月以降のG1、G2で4着以内
  • キャリア8戦以内
  • 前走の距離が2000〜2400m

 
中々データが多くなりました。

これに多く対応するお馬さんが、
最近では勝ちを上げていることが多いです

ここは大事にしていきましょう。

この対象馬さんとしては、

  • サトノグランツ
  • ソールオリエンス
  • ファントムシーフ

 
この3頭が完全に当てはまりました。

やはり強いお馬さんが並びましたが、
この辺りもちろん大事な存在ですので、

いい枠に入ったなら、
ここは逆らうことができないかもしれません..

donchan-img
どんちゃん

ここが本番のお馬さんがたくさん..?!

 

強い血統は?

このレースの過去強かったお馬さんをみると、

  • ロベルト系統
  • ミスプロ系統
  • ステイゴールド産駒

 
などパワーが強い産駒に対して、
ある程度スピードを持った血統を掛け合わせたお馬さんが強いです

完全な長距離血統というよりかは、
開催が進んだ中で更に多頭数の中で、

馬群を力強く進み
最後の直線で伸び切れるような血統が強いようです

この対象馬さんとしては、

  • マイネルラウレア
  • ゴールドシップ×母父ロージズインメイ
  • ハーツコンチェルト
  • ハーツクライ×母父Unbridled’s Song
  • リビアングラス
  • キズナ×母父Curlin
  • シーズンリッチ
  • ドゥラメンテ×母父ハーツクライ
  • ドゥレッツァ
  • ドゥラメンテ×母父More Than Ready

 
穴馬さんもいますので、
本命というよりかはヒモで狙ってもいいかもしれません。

前レースとの関係性

ここでもちろん考えるのは2レースで、

  • 神戸新聞杯
  • セントライト記念

この2レースがほとんどとなっています。

やはりここを叩きで走りながら
まだ余力を残したお馬さんが勝っています

その他は人気したお馬さんでも弱く、
基本的には上記2つのレースからのお馬さん

特に3着以内は強くみるべきでしょう。

対象馬さんとしては、

  • 神戸新聞杯
  • サトノグランツ 1着
  • サヴォーナ 2着
  • ファントムシーフ 3着
  • セントライト記念
  • ソールオリエンス 2着

 
基本はこの4頭の争いになるでしょうが、
軸をこの辺りにしつつ他を穴馬さんとして狙ってみましょう。

まとめ:”菊花賞”の穴馬とは
有利枠や血統から2023年の予想も

 
色々な面から菊花賞を考察しました!

菊花賞はかなり特殊なレースで、
この時期にまだ覚醒するお馬さんもいると思われます

3歳牡馬のクラシック戦線で、
色々なレースがありましたが、

ここが一旦の区切りの集大成なので、
そのやる気も読み取っていきましょう

そんなお馬さんを見極めて、
勝てる馬券を作っていきましょう!

これだけのデータを用意しておけば、

  • 当日のパドック
  • 前日まで追い切り
  • 最終公開馬体

 
などでお馬さんのやる気を確認するだけです!!

競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう!

2023年の”菊花賞”

データからおすすめのお馬さんとしては、

  • サトノグランツ
  • ソールオリエンス
  • ハーツコンチェルト

 
ここから調教や前日データを足して、
Twitterで印を公開しています!

ほとんどの重賞を予想しているので、
よかったら参考にしてみてください。

フォローは下のボタンからでも行うか、
@don_donkibackを検索してよろしくお願いします!

Twitterでは直前のパドック情報を呟いたり、
たまに穴馬情報を無料で公開したりしますので、

一緒に楽しんでいただける方を探しています!

それでは明日もいい競馬ライフを!!