《中京開催予想》”セントウルS”の血統傾向や有利枠から2024年の穴馬も
こんにちは!
どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!
さあ今回分析していこうと思うのは、
今年は中京競馬場でのレースとなる、
”産経賞 セントウルS”のレース傾向を分析します!
G3の1200mコースでして、
そこまでデータが多くないレースとなってしまいましたが、
色々中京競馬場のデータを集めることで、
血統傾向や有利枠を分析しながら、
最後には2024年の穴馬予想までしていこうと思います。
ということで今回も、
- コースから読み取るレースの傾向
- 有利枠は存在しているのか
- データからオカルト予想を
この3点を解説してまいります!
競馬データサイエンティストの腕の見せ所よ!
”セントウルS”の有利枠から穴馬を
過去データから2024年のレース傾向予想
まずセントウルSとは、
今年は9月に中京競馬場で開催される、
1200m左回りのG2レースとなります。
中京の1200mコースは、
G1でも使われている舞台ですので、
色々なデータを駆使することはできるので、
色々な観点から分析していきましょう..!
まずは競馬場の形態は大事なところでしょう。
ここで実力を発揮するお馬さんも少なくはありません..!
中京競馬場のコース特徴は、
別記事にてまとめています。
やはり中京競馬場といえば坂道。
この辺りも重要な点となってくるでしょう。
➡︎ 中京競馬場のコース特徴はこちらから
《レースの傾向》”中京競馬場”のコースの特徴と有利枠を調査《坂道》 | どんちゃんの競馬研究所
今日紹介するのは1年を通して活躍があります、”中京競馬場”の紹介です。コースの特徴からレースの傾向。そして有利枠まで分析していきます。こちらの特徴としてはわかりやすいアップダウンと坂道によりかなりタフなコースとなります。最後の直線も長いので、末脚も存分に活かせます。お馬さんの能力とともに考えていきましょう。
”セントウルS”のレース傾向
2024年は中京開催ということで、
難しい中京のコースでのレースであり、
過去セントウルSにおいては、
数レースだけのものとなっています。
コース形態としては、
基本的に下り坂が中心となっています。
そのため逃げが優勢となりやすく、
3着以内には残りやすくなっているようです。
内が有利とは言え、
馬群が詰まりやすいというところもあり、
結果的に逃げだけが残りやすいイメージです。
ただ勝率としては高くない部分もあり、
ハイペースとなるレースの中が多くなるので、
差しが決まることもよくあります。
馬場も夏競馬から引き続き使われていて、
痛んでいる部分も多く出てきていますので、
逃げはヒモで考えながらも、
上位として考えると、
差しをメインとして考えておきましょう。
穴馬さんは前に行けそうな位置が必要..!
”セントウルS”のお馬さん傾向
中京が舞台ということで、
パワーがあるお馬さんが活躍しやすくなっています。
開幕も進んだ馬場状態ということもあって、
特に必要となる能力となると思われます。
そしてハイペースになりやすいので、
ある程度の追走能力・持ちタイムは必要となります。
ハイペース経験のある逃げはもちろん、
その中でもスピードだけではなく、
タフな部分を持つお馬さんの方が、
このレースでは活躍できる可能性は高そうです。
ただそのようなレース展開になりやすいと、
前が早くなりやすいということもあり、
外から差しで迫ってくるお馬さんに関しては、
更に期待を込めた方が良さそうです..!
有利枠からの分析
それではより戦いを楽にする枠の予想。
他にも中京開催として行われたメインレース。
16頭以上で行われた、
同じ時期ぐらいのセントウルS、CBC賞、長篠S合わせた、
10年分のデータから分析していきます。
- 1枠
0–0–0-20
- 2枠
2–2–1-15
- 3枠
1–0–1-18
- 4枠
3–3–2-12
- 5枠
0-1–1–17
- 6枠
2-0–2-16
- 7枠
0–1–2-22
- 8枠
2-3–1-22
きれいに偶数に結果が固まった通り、
外枠から順々に攻めていくイメージがあるレースで、
内に入ってしまうお馬さんは、
詰まりやすくなってしまうこともありますので、
そのままの数字が出ている結果だと思います。
ただタフなレースということもあって、
その中でも内ラチに近い位置は必要なことで、
2枠、4枠辺りは注目が出ることでしょう。
ただ8枠を捨てきれないこともあり、
要注意点はたくさんあることでしょう…!
したがって今回の、
16頭立てでの強い枠としては、
- 4枠、2枠、8枠
きれいに偶数枠が強いので、
外枠から順に出脚があるお馬さんとして考えていくと、
隊列もわかりやすくわかり、
そこで内に近いお馬さんが勝ちに近いと思います。
ゲートや出脚も重要なので、
その辺りと枠を考えると本当の意味での有利枠となるかも..!
また弱い枠としては、
- 1枠、7枠、5枠
やはり攻めていったその内枠は不利が多く、
そのまま数字が現れる結果となっています..!
ただお馬さんの並びによっては、
逆転する可能性も秘めていますので、
外から順に考えていきましょう。
どちらにしても1枠は弱そう…!
”セントウルS”で狙える得意騎手は
難しい中京コースともなりますと、
活躍できる騎手さんもわかりやすくなっています。
このレースにおいても相性の良い騎手さん。
3人選んで行こうと思います。
そんな一番狙いたい騎手さんとしては、
- 幸英明騎手
- 中京1200mは実は得意舞台..!
- ベテランさんの意地が見られるかも
最近は人気を落としやすいことがあるも、
ベテランさんとして能力はかなり高いです..!
自分の得意舞台でどこまで活かせるか。
面白い騎手さんの1人です。
また次に狙いたい騎手さんは、
- 岩田望来騎手
- イメージはないけど短距離に強い..?!
- 中京1200mにおいても結果が出ています。
岩田家はやはり短距離に強く、
よくこの条件では結果を出しています..!
そろそろ未来が見えてくるか…?!
そして最後に穴騎手さんとしては、
- 松山弘平騎手
- 昔は中京は大得意の騎手さん
- 人気もしにくくちょうど狙いやすい..!
G1騎手さんながら人気はしにくく、
ここではかなり狙いやすいところです..!
馬場読みなどの能力は高いので、
強いお馬さんに乗ればしっかり実力を出せるか..!
やる気をオーラで感じてみよう…。
”セントウルS”での血統傾向は?
データから2024年のオカルト穴馬予想も
さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い。
のようなデータを見ていきましょう!
阪神競馬場は1年を通して使われるコースですので、
ここでオカルトを見つけておくと、
1つの勝ちパターンを作れるかもしれません。
騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…!
- 公式データ分析から
- 強い血統は?
- 前レースとの関係性
この3点見てみましょう!
公式データ分析はこちら!
公式データ分析から
普段と違う舞台で行われるレース。
予想は少し難しいところもありますので、
JRAが出している公式分析も大事にしていきましょう。
中京でやっていた過去もありますので、
その時のデータも重要視したいところです。
重要なポイントとしては、
- 前走重賞
- 3〜5歳の重賞勝ち経験あり
- 前走4コーナー通過5番手以内か13番手以降
展開向かずの負け(穴馬条件
)
ちょっと難しい条件となりましたが、
穴馬さんまでのデータとなりますので、
しっかり大事に考えてみましょう。
対象馬さんとしては、
- ピューロマジック
- トウシンマカオ
- テイエムスパーダ
意外にも重賞勝ちが少なく、
対象馬さんは少なくなりました..!
ただ穴馬条件だけで見ると、
- サウザンサニー
- アサカラキング
- ミッキーハーモニー
この3頭も対象馬さんですので、
広めからも考えていきましょう。
穴馬さんも狙えるかもね..!
強い血統は?
中京1200mの結果を見ますと、
- ロードカナロア産駒
- ビッグアーサー産駒
がかなり勝っているように見えますが、
それより大きく見るときている血統傾向として、
- ナスルーラ系統
こちらを血筋に持ったお馬さんが、
毎年かなり絡んでいるのが分かります。
他は割とバラバラな結果となっていますので、
どちらかというとこの1点を軸として、
勝てるお馬さんを考えていきます。
対象馬さんとしては、
- カリボール
ジャスタウェイ×母父サクラバクシンオー - テイエムスパーダ
レッドスパーダ×母父アドマイヤコジーン - トゥラヴェスーラ
ドリームジャーニー×母父アドマイヤコジーン - トウシンマカオ
ビッグアーサー×母父スペシャルウィーク - キミワクイーン
ロードカナロア×母父ダイワメジャー
この辺りが対象となってきますが、
高齢であるお馬さんも多いこともあり、
新しい風という意味では、
穴馬さんを見つけ出すことは難しそうなところです…。
血統で穴馬さんは難しいか..!
前レースとの関係性
このレース自体が秋の1戦目となるので、
強いお馬さんの再始動として使われやすいレースです。
一番人気の勝率が高く、
そこに並ぶ名前も流石なものです。
つまり。
前走はG1となることも多いですが、
仕上がりは不安となる部分があります。
そこで今回注目したいのは、
よく穴をあけているローテーションとして、
- 北九州記念
こちらがあります。
負けていたとしても、
展開の不利があったりしたりしたお馬さん。
夏競馬から舞台替わりで、
ここにチャンスが生まれるお馬さんもいますので、
夏競馬のスプリント重賞から直行したお馬さん。
全体的に注目してみるのもいいでしょう。
対象馬さんとしては、
- 北九州記念
- ピューロマジック 1着
- ヨシノイースター 2着
- ストーンリッジ 3着
- トゥラヴェスーラ 13着
- 函館SS
- サウザンサニー 4着
- アサカラキング 9着
- CBC賞
- グレイトゲイナー 10着
- カリボール 14着
- アネゴハダ 18着
この上位陣はもちろんのこと、
展開が無かなったお馬さんに関しては、
今回のレースでは狙えることでしょう…!
末脚が強いお馬さんは狙い目かな..!
まとめ:”セントウルS”の穴馬分析
利枠・血統傾向から2024年の予想も
色々な面から、
セントウルSを考察しました!
G1レースにもなっている中京1200mコース。
ただこの時期のデータは少なく、
夏競馬から続いたレースとなっているので、
トラックの傷み具合も予想に必要です。
ここはデータ以上に重視が必要ですので、
どの位置にバイアスが働くかも合わせて考えていきましょう。
そして例年以上に穴馬さんは狙いやすいので、
馬券として狙ってもいいかもしれません…!
ここまで調べておくと後は、
- 当日のパドック
- 前日まで追い切り
- 最終公開馬体
などでお馬さんのやる気を確認するだけです!!
競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう!
2024年の”セントウルS”
データからおすすめのお馬さんとしては、
- サウザンサニー
- キミワクイーン
- トウシンマカオ
ここから調教や前日データを足して、
Twitterで印を公開しています!
ほとんどの重賞を予想しているので、
よかったら参考にしてみてください。
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一緒に楽しんでいただける方を探しています!
それでは明日もいい競馬ライフを!!