《有利枠分析》”シンザン記念”の過去レースデータから2023年の穴馬予想
こんにちは!
どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!
さあ今回分析していこうと思うのは、
今年は中京競馬場で行われる、
”シンザン記念”のレース傾向を分析します!
京都競馬場で行われる3歳戦ですが、
改修により2021年から中京競馬場で行われています。
中京の1600mのデータは少ないですが、
その中からいくつかの過去レースデータを使い、
穴馬さんが狙えるデータを導き出していきます。
2023年の有利枠分析から、
しっかり当たる馬券を予想していきます。
ということで今回も、
- コースから読み取るレースの傾向
- 有利枠は存在しているのか
- データからオカルト予想を
この3点を解説してまいります!
競馬データサイエンティストの腕の見せ所よ!
”シンザン記念”に有利枠はあるのか
データで見れる2023年のレースの傾向を予想
まずシンザン記念とは、
1月に今年は中京競馬場で開催される、
1600mの3歳戦のG3レースとなります。
やはり中京で開催の2回に関しては、
割と荒れるレースとなっています。
3歳戦ということで読みにくい部分もあり、
人気が当てにならないレースでもあります。
したがって今回使うデータとしては、
その前に開催されていた、
”京都金杯”の2021〜2023年のデータも使っていきます。
開催週ということで、
ここにおいても予想が可能となるでしょうから、
しっかり色んな観点から、
予想を広げてみるのはいかがでしょうか。
ここで実力を発揮するお馬さんも少なくはありません..!
中京競馬場のコース特徴は、
別記事にてまとめています。
やはり中京競馬場といえば坂道。
この辺りも重要な点となってくるでしょう。
➡︎ 中京競馬場のコース特徴はこちらから
《レースの傾向》”中京競馬場”のコースの特徴と有利枠を調査《坂道》 | どんちゃんの競馬研究所
今日紹介するのは1年を通して活躍があります、”中京競馬場”の紹介です。コースの特徴からレースの傾向。そして有利枠まで分析していきます。こちらの特徴としてはわかりやすいアップダウンと坂道によりかなりタフなコースとなります。最後の直線も長いので、末脚も存分に活かせます。お馬さんの能力とともに考えていきましょう。
”シンザン記念”のレース傾向
3歳のお馬さんのレースで、
開催週ということではありますが、
京都金杯とシンザン記念の中京で開催の5回分。
全てミドルペースとなっています。
このことからも早すぎず、
遅すぎずのミドルペースになると予想します。
中京競馬場の開催週ということですので、
どうしても前残りの展開になりやすいのは間違いないです。
これまで後ろから脚を溜めていたお馬さんや、
スタートが下手なお馬さんは切れるということです。
また中京競馬場の1600mも特殊なスタートで、
とりあえず前に入りたいお馬さんが殺到します。
この中で出足の良さは重要で、
隊列から予想してみますと結果はわかりやすそうです。
小頭数なので脚質で判断していこう!
”シンザン記念”のお馬さん傾向
やはりまだ内の芝がきれいなこともあり、
内伸びが期待できるでしょう。
このことより最後の直線での瞬発力の高さ。
ここは重要になってきます。
ただ2023年度は7頭立てとなっていまして、
レースのうまさが出にくく、
お馬さんとしての力がしっかり出てくることでしょう。
なので純粋な末脚の強さやタイムなど、
力が分かりやすいデータが何より重要となりそうです。
”シンザン記念”の有利枠
それではシンザン記念と京都金杯の、
中京競馬場で行われた計5年分。
その有利枠を”番号”でまとめていきます。
2023年は7頭立てなので7番までとそれ以降でまとめます。
- 1番
0–0–0–1-0-4
- 2番
1–0–1–0-0-3
- 3番
0–2–0-1-0-2
- 4番
0–1-0-1–0-3
- 5番
0-1–0-0–0-4
- 6番
0-0–0–0-1-4
- 7番
2-0–0–0-0-3
- 8番以降
2-1–4-2–4-30
前内が強くなりそうなレースですが、
割と外の方の数字にも結果が出ています。
ただ1着に関しては完全に7番が強いのが見えるので、
2023年のレースに関しては、
最外が強くなる可能性も十分にあります。
とは言え小頭数なので、
あまり枠は考えすぎない方がいいかもしれません…。
一応まとめますと強い番号は、
- 7枠、3枠、2枠
最内はスタートを決めるか、
最後方かのほぼ2択しかないので少ししんどいレースとなりそうです。
ということで弱い枠は、
- 1枠、6枠
ちょっと今回は特殊な分析方法ですが、
小頭数の時はやはりどちらかというと実力が大事になってきます。
考えを狭めないようにしましょう。
逆に多頭数で負けているお馬さんに注目ね..!
”シンザン記念”で狙える得意騎手は
今回はデータとしては少ないし、
出てる騎手さんが少ないということで、
ノリに乗っている騎手。
そんな部分をまとめてみます。
まずは今一番乗っているいるであろう。
- ムルザバエフ騎手
- ダートは微妙だが芝での強さあり
- 低い人気でも持ってくることも?
ムラだった成績は見えていますが、
ホープフルSをも14番人気を1着にしていることもあり、
ここは狙いどころではないでしょうか。
次はそろそろ騎手人生も終わり、
中京も得意な数字が見えています。
- 福永祐一騎手
- 騎手人生の終わりに向けなんと上がり調子
- まだまだ現役にも負けない実力
元々強い騎手さんですので、
小頭数の戦い方も知っているはず!
やる気をオーラで感じてみよう…!
”シンザン記念”で枠有利以外の考え方
データと傾向から考えるオカルト予想
さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い。
のようなデータを見ていきましょう!
中京競馬場は1年を通して使われるコースですので、
ここでオカルトを見つけておくと、
1つの勝ちパターンを作れるかもしれません。
騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…!
- 人気がレースに与える影響
- 強い血統は?
- 前レースとの関係性
この3点見てみましょう!
JRAの本家分析はこちら!
人気がレースに与える影響とは
この若いお馬さんのレースで小頭数。
実力で見るべきですがオカルトも持っていきたいところです。
今回は人気のデータを見ていきます。
過去10年の人気を考えていきましょう。
- 1番人気
3-0–1-6
- 2番人気
2–3–2-3
- 3番人気
0-0–3-7
- 4番人気
3–1–1-5
- 5番人気
0–1–1-8
- 6番人気
0–0–0-10
- 7番人気
0–1–0-9
- 8番人気
2–1–0-7
- 9番人気
0-2–1-7
- 10番人気以降
0–1–1-45
1番人気が割と外れている状況です。
若いお馬さんのレースではたまにあることで、
その結果が出ていることでしょう。
逆に2番人気、4番人気、8番人気。
この辺りはなぜかよく勝っていますので、
偶数人気を狙ってみる。
というのはオカルトで1つありかもしれません。
とは言え過去1番人気で勝ちきり、
その後も重賞レースを勝ち進んでいる。
- アーモンドアイ
- ミッキーアイル
- ペルシアンナイト
などがいますので、
強いお馬さんがいるのなら完全に切るのは危険だと言えるでしょう。
強い血統は?
ここで重要となるのは、
- ミスプロ系統
- ロベルト系統
この2つだと思います。
もちろん日本でのレースですから、
サンデーサイレンス系統のお馬さんも多く出ていますが、
中京競馬場の勝ち馬さんは、
- ロードカナロア産駒
- エピファネイア産駒
- モーリス産駒
- キングカメハメハ産駒
こちらが多くなっています。
そしてこれらの血統を持つ対象馬さんとしては、
- クファシル
モーリス×母父ディープインパクト - シンゼンイズモ
エピファネイア×母父キングマンボ
この2頭は血統的には一番注目でしょう。
その他には、
- サンライズピース
ブラックタイド×母父グラスワンダー
人気はないですが、
血統的にはパワーがある血統となりますので、
2023年初期の中京には合うかもしれません。
前レースとの関係性
ここは京都競馬場があった頃のデータも含めてですが、
千両賞(万両賞)からの出走
千両賞がなくなってからは、
万両賞自体は数字には出てきてはいませんが、
200m短くなっていながらも、
2022年の1着が、
万両賞1着のマテンロウオリオンだったことからも、
関係性がないレースとは言えないでしょう。
今回の対象馬さんとしては、
- ペースセッティング 1番人気2着
1着でないところが気になりますが、
狙える部分ではあると思います。
まとめ:2022年の”シンザン記念”の予想も
様々なデータから有利枠やレース傾向を調査
色々な面からシンザン記念を考察しました!
かなり少ないデータであり、
小頭数で難しい上に2歳から3歳になったばかりで、
読みにくいものではあります。
とは言えこれだけのデータプラスで、
- 当日のパドック
- 前日まで追い切り
- 最終公開馬体
などでお馬さんのやる気を確認すれば、
ある程度のレベルまで予想することはできるでしょう。
競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう!
2022年の”シンザン記念”
ちょっとまだ決まってませんので、
前日までに更新します!
今回も枠が重要だと思います。
しっかりデータが揃ってから予想していきましょう!
あとは当日楽しむだけですね!
明日もいい競馬ライフを!