《過去データ分析》”鳴尾記念”の血統傾向・有利枠から2024年穴馬予想も
こんにちは!
どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!
さあ今回分析していこうと思うのは、
阪神競馬場で行われる2000mのG3レース。
”鳴尾記念”のレース傾向を分析します!
2021年と2022年は中京開催となり、
2024年はなんと京都コースとなります。
京都2000mは内回りコースとなり、
そのコース形態からも割と荒れるレースとなることもあります。
そ高配当が狙えるレースにもなるので、
血統傾向や有利枠など過去データから、
2024年の勝てる予想をしていきましょう。
ということで今回も、
- コースから読み取るレースの傾向
- 有利枠は存在しているのか
- データからオカルト予想を
この3点を解説してまいります!
競馬データサイエンティストの腕の見せ所よ!
”鳴尾記念”に有利枠はあるのか
過去データから2023年のレース傾向予想
まず鳴尾記念とは、
今年は6月に阪神競馬場で開催される、
内回り2000mのG3レースとなります。
阪神内回りコースは特徴的ですので、
データが少ない中でもある程度絞ることもできるかもしれません。
強いお馬さんでも負けるコースなので、
荒れるものとして考えてもいいかもしれません。
難しいこのコースで、
しっかり対応できるお馬さんを探していきましょう。
ここで実力を発揮するお馬さんも少なくはありません..!
阪神競馬場のコース特徴は、
別記事にてまとめています。
やはり阪神競馬場内回りと言えばスタミナ!
この辺りも重要な点となってくるでしょう。
➡︎ 阪神競馬場のコース特徴はこちらから
《有利枠は?》”阪神競馬場”のコースの特徴。レースの傾向を徹底調査! | どんちゃんの競馬研究所
1年で東京競馬場と共に一番使われると言ってもいい、”阪神競馬場” こちらのコース特徴からレースの傾向まで分析していこうと思います!もちろん距離ごとに有利枠や得意とする脚質がありますので、ぜひ参考にしていってください!阪神競馬場は特に馬場状態が気になるコースで、その時々によってその姿を変えますので、要チェックです..!
”鳴尾記念”のレース傾向
阪神競馬場が開催となり、
1日目のレースとなりますので、
前残りは気にしなければいけないのが、
このレースのポイントの1つです。
ペースとしては、
スタート直前の急坂とゴール前の急坂があり、
タフなコースともなることから、
スロー〜ミドルペースで動くことが多いです。
このスタートの急坂と前残りが、
レース自体も予想も難しくなるポイントでして、
内回りコースで最後の直線も短くなるので、
最後だけで勝負もできないコースです。
したがって道中の動きが大事となってくるので、
コーナリングがうまくまくっていける実力があるお馬さん。
そして先行策を安心して行える、
テンが速いお馬さんに注目していきます。
”鳴尾記念”のお馬さん傾向
ここで注目していきたいお馬さんの傾向は、
- スタミナ
- パワー
- タフさ
こんな部分が求められてきます。
32秒代の末脚は必要ではなく、
しっかり粘って最後まで伸び続ければ勝てる舞台です。
もちろんその場合ですと、
前にいた方がある程度強い競馬ができるのは明白ですので、
2000m以上の距離のレースや、
中山、福島、阪神内回りで活躍しているようなお馬さんには、
ここでチェックをしていきます!
有利枠からの分析
有利なレースに進めるための枠の考え方。
阪神開催2013~2020年までをデータとしてまとめました。
- 1枠
1-0–1-8
- 2枠
0–1–2-7
- 3枠
1–0–1-9
- 4枠
0–1–3-7
- 5枠
1-1–1-9
- 6枠
0-1–1-12
- 7枠
2-3–0-9
- 8枠
3-1–0-12
枠だけのデータを見てみますと、
外枠の方に偏っているように思えますが、
これは小頭数の時に外枠がきているのであって、
実際は7〜11番あたりの馬番にデータが集まっています。
とは言え内枠の方にもデータは出ていて、
この辺りはトラックバイアスと相談だと思いますが、
流石に開幕週であるため、
テンが速い逃げ馬さんや先行馬さんが内枠に入った場合は要注意です。
したがって今回の、
15頭立てでの強い枠としては、
- 5枠、6枠、1枠
割と外から行き足をつけたお馬さんが勝っているので、
パワーがいるコースであることから、
内で揉まれるよりかは外でマイナスなく走る方がいいのかもしれません。
また弱い枠としては、
- 8枠、7枠
ここ10年で馬番で13以降のお馬さんが入っていないことからも、
開催週の影響をもろに受けて、
外が不利となってくるのだと思います。
他の枠は割とフラットで見たいですが、
この2枠は不利があると考えておきましょう。
阪神競馬場は荒れやすい…?!
”鳴尾記念”で狙える得意騎手は
難しい阪神コースともなりますと、
活躍できる騎手さんもわかりやすくなっています。
このレースにおいても相性の良い騎手さん。
3人選んで行こうと思います。
そんな一番狙いたい騎手さんとしては、
- デムーロ騎手
- 阪神競馬開催時にはかなりの結果が出ています!
- 最近調子を落としているがどう影響するか
最近はスランプとも言えるのか、
なかなか結果に繋がっていませんが、
ここでチャンスとなるのかも…?!
また次に狙いたい騎手さんは、
- 松山弘平騎手
- しっかりとした騎乗が持ち味!
- 2023年も阪神競馬場で実は3位の勝利数
回収率こそ低いですが、
勝率・複勝率はそこそこ高いので無視することはできませんね…!
そして最後に穴として狙いたい騎手さん。
- 坂井瑠星騎手
- 先行策をさせれば勢いはNO.1!
- そろそろ溜めてた脚を出すときかも!
最近は日本での結果が見えませんが、
世界でも結果を出した手綱捌きがそろそろ見えてくる頃かも….?!
やる気をオーラで感じてみよう…。
”鳴尾記念”での血統の考え方とは
データとレース傾向からオカルト穴馬予想
さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い。
のようなデータを見ていきましょう!
阪神競馬場は1年を通して使われるコースですので、
ここでオカルトを見つけておくと、
1つの勝ちパターンを作れるかもしれません。
騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…!
- 馬年齢がレースに与える影響
- 強い血統は?
- 前レースとの関係性
この3点見てみましょう!
JRAの本家分析はこちら!
馬年齢がレースに与える影響とは
まずは公式のデータよりですが、
馬年齢で割と偏ったデータが出ています。
そのまま引用しますが、
- 3歳
0-0–0-1
- 4歳
2-3–4-7
- 5歳
5–3–1-18
- 6歳
2-2–3-36
- 7歳以上
1-2–2-30
引用:JRA
勝率は5歳が1番となり、
複勝率は4歳が1番となっています。
やはりタフな舞台であることからも、
若いお馬さんが有利となることが多いようで、
8歳で勝ったお馬さんに関しては、
3200mの天皇賞春で3着になったお馬さんということもあり、
長距離の適性がないと、
高齢のお馬さんは少し厳しいのかもしれません。
とりあえずは4歳馬さんが出走を決めた場合。
ここが馬券内にくることから、
予想を始めても良いレベルかもしれません。
強い血統は?
阪神内回り2000mのコースとして、
パワーがいるコースと話していますが、
やはりそちらが血統にも現れていて、
- ステイゴールド産駒
- ブラックタイド産駒
- ミスプロ系統
- ロベルト系統
この辺りが注目血統となるでしょう。
産駒としては瞬発力がある、
サンデーサイレンス系統が並びますが、
やはり血統の中にはパワーがある系統が欲しいところです。
そのデータを元に考えていきますと、
対象馬さんとしては、
- ソーヴァリアント
- オルフェーブル×母父シンボリクリスエス
- ディアマンミノル
- オルフェーブル×母父デヒア
- フェーングロッテン
- ブラックタイド×母父キングヘイロー
- マイネルファンロン
- ステイゴールド×母父ロージズインメイ
この辺りは人気馬さんもいますが、
ここは抜群な血統だと思います。
キングカメハメハ産駒は、
もう数が少なくなってきましたが、
その割には、
阪神2000mの勝率がかなり高いので、
ここでも注目していきたいです。
対象馬さんは、
- ボッケリーニ 母父ダンスインザダーク
ここは単純にレベルは高いです。
前レースとの関係性
やはりここで注目していきたいのは、
阪神・福島・中山での成績
もちろん格上の重賞での実績は強いですが、
そもそも阪神内回りが苦手であるなら、
この舞台も微妙となるかもしれません。
初めからしっかり阪神の舞台を狙ってきたお馬さん。
この差は必ず出てくるはずです。
したがって右回りで、
実はタフコースである上記3場の実績を見ていこうと思います。
特に大阪杯で負けすぎていないお馬さんは、
このレベルが1段下がるレースでは勝てる条件ともなるでしょう。
1年以内のデータとして絞ると、
対象馬さんとしては、
- ソーヴァリアント
- 阪神内2000m以上 1-0-0-0
- 中山内2000m以上 0-0-0-0
- 福島1800m以上 0-0-0-0
- フェーングロッテン
- 阪神内2000m以上 0-0-0-0
- 中山内2000m以上 0-0-1-0
- 福島1800m以上 1-0-0-0
- ボッケリーニ
- 阪神内2000m以上 0-1-0-0
- 中山内2000m以上 0-0-0-0
- 福島1800m以上 0-0-0-0
- マリアエレーナ
- 阪神内2000m以上 0-1-0-0
- 中山内2000m以上 0-0-0-0
- 福島1800m以上 0-0-0-0
なんとも言えないデータですが、
他は経験がないお馬さんも多いので、
ここで結果が出ているお馬さんが、
しっかり人気馬さんとなっているので、
単純に軸は人気馬さんから生まれそうなレースです。
また大阪杯のメンバーの中で、
勝ち馬と1秒差までの結果となっています。
- マリアエレーナ 5着 0.5秒差
- モズベッロ 12着 0.8秒差
この辺りまでは狙って良いと思います。
まとめ:2023年の”鳴尾記念”の穴馬予想も
過去データの有利枠や血統からレース傾向を調査
色々な面から、
鳴尾記念を考察しました!
難しい阪神内回り2000mのレース。
かなり予想が難しいものだとは思います。
荒れやすいレースとはなっていますが、
穴馬さんとして考えますとたくさんいて、
どこから狙うかがポイントとなりそうです。
当ブログからはデータ+で、
- ボッケリーニ
- マイネルファンロン
- モズベッロ
この3頭をおすすめしていこうと思います。
この辺りは配当も狙えそうですので、
少し買っておくと良いかもしれません。
これだけのデータを用意しておけば、
- 当日のパドック
- 前日まで追い切り
- 最終公開馬体
などでお馬さんのやる気を確認するだけです!!
競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう!
2023年の”鳴尾記念”
ちょっとまだ決まってませんので、
前日までにTwitterで印を公開します!
ほとんどの重賞を予想しているので、
よかったら参考にしてみてください。
フォローは下のボタンからでも行うか、
”@don_donkiback
”を検索してよろしくお願いします!
Twitterでは直前のパドック情報を呟いたり、
たまに穴馬情報を無料で公開したりしますので、
一緒に楽しんでいただける方を探しています!
それでは明日もいい競馬ライフを!!