《早見表》”血統別”の競馬のレース傾向とコース適性とは《関係ない?》
こんにちは!
どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!
競馬の予想方法として重要な、
血統診断という方法があります。
関係ないとの声もあるのですが、
レース傾向やコース適性において、
実際に結果が出ていることもあります。
そんな”血統別”の早見表
今回は自分用に作りたったので、
同時に作成してみました!
どんどん更新していきますので、
楽しみにご覧ください…!
お馬さんごとの”血統別”の早見表
まず血統を大きく分ける方法と、
そこから分かれた産駒で判断する方法があります。
出来るだけ細かく説明していきます。
サンデーサイレンス系統
一番よく昔からよく見る系統で、
日本馬場への適性が一番感じられます。
芝の方が適正を感じますが、
ダートでも活躍するお馬さんも多いこと、
また色々な産駒が生まれたことで、
長距離の苦手も克服したことから、
オールラウンドに強い系統となりました。
基本的には瞬発力に優れたタイプが多いので、
どんな位置からでも競馬できるのが特徴です!
ディープインパクト産駒
日本で一番活躍する産駒です!
瞬発力やスピードに特に優れていますので、
1600〜2500mにおいて無類の強さを誇っていますね!
ただそれ以外のところでも成績を残しており、
軽視するのは難しいかもしれません。
また直線が長いコースにおいては、
その瞬発力で勝ち切るパターンが多いので、
キレ勝負となるレースは、
特に狙ってみるのはいかがでしょう!
- 代表馬
- コントレイル
- サトノダイヤモンド
- グランアレグリア
- ジェンティルドンナ
ハーツクライ産駒
そのディープインパクトに現役時に勝った!
ということで産駒にも注目が集まります。
ディープインパクト産駒よりかは、
長距離の適性があることが見られます。
よくみる距離は2000〜2500mでしょう。
サンデーサイレンスの瞬発力というよりかは、
長い脚を使えるお馬さんが多いので、
タフなレースになる場合は狙ってみてもいいかも!
- 代表馬
- ジャスタウェイ
- ドウデュース
- スワーヴリチャード
ダイワメジャー産駒
こちらはサンデーサイレンスの中でも、
短距離に寄せた血統となっています。
基本は1600mまでのお馬さんが多いイメージです。
瞬間的な脚は使えながらも、
パワーもしっかり感じる馬体があります。
短距離で見た場合は狙えるお馬さんの血統です。
- 代表馬
- レシステンシア
- セリフォス
- カレンブラックヒル
ミスタープロスペクター系統
今では芝で活躍する産駒もありますが、
基本はダートで活躍するお馬さんが多かった産駒です。
そこまで長距離を走るイメージもないですが、
パワーと持続力に優れたお馬さんが生まれることが多く、
サンデーサイレンスで見慣れている
日本人の目からは、
考えられないレース展開をして勝つことも多いと思います。
キングカメハメハ産駒
排出しているお馬さんをみると、
芝でも活躍するお馬さんが多いのが特徴です。
また距離延長でもしっかりこなし、
スピードの持続力に強いお馬さんが多いです。
しかし馬年齢を重ねると凡走することもあり、
あまり長く活躍するお馬さんは少ないかもしれません。
距離は本当に広く、
1200〜2400mまでしっかりこなしています。
長距離は負けるイメージもあるので、
マイナスは多いかも。
- 代表馬
- ロードカナロア
- ドゥラメンテ
- ルーラーシップ
ロベルト系統
パワーに溢れた産駒として有名ですが、
重馬場でもなんでも走れてしまいます。
割と瞬発力が通用しないような競馬場では、
かなりの強さを誇っているイメージです。
その代表馬もかなり強いお馬さんが多いので、
そこから出た産駒にも注目が集まります。
ただイメージ的には、
母父にいた方がいいイメージもある…。
スクリーンヒーロー産駒
末脚がとんでもないというよりは、
前目で粘って粘って最後に飛び出す!
というレースが得意となっています。
後ろからのレースになると勝ってなかったり、
ちょっと選択が難しいお馬さんになることが多いです。
距離は1600〜2600mぐらいまでが基本で、
長距離で勝っているお馬さんは多いものの、
得意かと言われる微妙な雰囲気はあります。
またどちらかと言えば、
洋芝の方が合っている雰囲気も感じますので、
札幌や函館の競馬場で初めて走る際には、
プラスで観れるかもしれません。
- 代表馬
- モーリス
- ゴールドアクター
- ウインマリリン
モーリス産駒
最近徐々に頭角を現す産駒の1つです。
1200〜2000mにおいて結果が出てきており、
加速してからは、
減速しないのが特徴だと思っていて、
逃げ馬さんから先行馬さん。
しっかり長く使える脚に期待しておきましょう!
-
代表馬
- ピクシーナイト
- ジャックドール
- ノースブリッジ
エピファネイア産駒
最近注目の産駒となっていますが、
まず怪我がかなり目立っています。
産駒のほとんどが怪我をしていて、
今のところ長く活躍しているお馬さんはいません。
ただしその爆発力はすごいものがあり、
瞬発力・持続力ともにいいデータが見えています。
特に2000〜3000mでよく結果が見えていて、
長距離でも走れる力が見えそうです。
ただ怪我が多いこともあるので、
若いお馬さんの成績が多いのが難しく、
今後どうなるかは読みにくいです。
ただ若いお馬さんのこの血統は要注目!
- 代表馬
- エフフォーリア
- デアリングタクト
- サークルオブライフ
ノーザンダンサー系統
海外からの産駒となっています。
ここから広がっているので、
各系統ごとに特徴もかなり変わってきます。
日本で結果を出しているものは少ないですが、
最近では母父でも外国血統が特に注目されていますので、
押さえておいた方がいい血統となります。
Danzig(ダンジグ
)
代表:ハービンジャー産駒
代表馬を見てみますと、
末脚に優れているお馬さんが多く見えます。
瞬発力に優れたタイプながら、
しっかりとしたパワーも感じられる産駒です。
2000mを中心として活躍しており、
後ろからでもしっかり飛んできますし、
外国血統ながら洋芝や重馬場でも活躍できると思います。
今後は面白い血統の1つです。
-
代表馬
- ブラストワンピース
- ノームコア
- ナミュール
Storm Bird(ストームバード)
代表:ドレフォン産駒
まだそこまでの結果が出てないですが、
徐々に見るようになってきました。
イメージとしては、
直線で抜け出す力というよりは、
ジワジワ粘っていく力がある。
というイメージです。
タフなレースになりそうなレースなら、
どこからでも狙える力を持っていそうです。
- 代表馬
- ジオグリフ
- カワキタレブリー
- デシエルト
”血統別”にまとめてみた結果
コース適性などで大事な理由とは
お馬さん自身のことになりますので、
血統だけで判断するのは確かに難しいかもしれません。
しかし実際に結果が出ているのも事実で、
予想の最後の一押しになることは間違いないです。
関係ないと言われるにも理由があり、
実際にそれで外していることも事実ですが、
穴馬さんの決定基準にもなり得ます。
絶対関係ないとはバカにせずに、
少しは参考に考えてみましょう。
おわり
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