《荒れる?》”愛知杯”を過去レースの有利枠や血統から2024年穴馬予想も
こんにちは!
どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!
さあ今回分析していこうと思うのは、
今年は中京競馬場で行われる、
”愛知杯”のレース傾向を分析します!
中京競馬場で行われるハンデ戦でして、
毎年かなり荒れるレースとなっています。
中京の2000mということで、
今年のレース傾向や過去レースデータにより、
穴馬さんが狙えるデータを導き出していきます。
有利枠や血統傾向も分析して、
2024年の穴馬予想までしていきます!
ということで今回も、
- コースから読み取るレースの傾向
- 有利枠は存在しているのか
- データからオカルト予想を
この3点を解説してまいります!
競馬データサイエンティストの腕の見せ所よ!
荒れる?”愛知杯”の有利枠は?
レース傾向から2024年の穴馬予想も
まず愛知杯とは、
1月に中京競馬場で開催される、
2000mのハンデ戦のG3レースとなります。
過去10年をみてみても、
とんでもなく荒れるレースとなっています。
ハンデ戦ということで、
データはたくさんあるということで、
有利枠や斤量などのデータを使うことにより、
予想を広げてみるのはいかがでしょうか。
ここで実力を発揮するお馬さんも少なくはありません..!
中京競馬場のコース特徴は、
別記事にてまとめています。
やはり中京競馬場といえば坂道。
この辺りも重要な点となってくるでしょう。
➡︎ 中京競馬場のコース特徴はこちらから
《レースの傾向》”中京競馬場”のコースの特徴と有利枠を調査《坂道》 | どんちゃんの競馬研究所
今日紹介するのは1年を通して活躍があります、”中京競馬場”の紹介です。コースの特徴からレースの傾向。そして有利枠まで分析していきます。こちらの特徴としてはわかりやすいアップダウンと坂道によりかなりタフなコースとなります。最後の直線も長いので、末脚も存分に活かせます。お馬さんの能力とともに考えていきましょう。
”愛知杯”のレース傾向
愛知杯のレース傾向としては、
小倉競馬場の1回と2021年がハイペースとなっているものの、
そのほかはスロー〜ミドルペースとなっています。
2023年もスローよりと考えていいでしょう。
これはコース傾向が坂からのスタートとなり、
いきなりスタートでスタミナを使いたくない騎手の心が現れているのでしょう。
ペースが落ち着きやすいので、
逃げ・先行組が強いと思いきや、
中団からの差しが決まるレースとなっていて、
芝の重さによっては後ろからの差しも警戒すべきです。
なので上がりのタイムが重要なのですが、
1着になっているお馬さんに関しては、
好意からの差しを決めているので、
最速の脚を使うというよりかは、
- 馬なりで中団を追走できる脚力
- 馬群から抜け出せる瞬発力
この2点には注目していきたいところです。
位置取りが重要になりそう..。
”愛知杯”のお馬さん傾向
レース傾向の通りですが、
中京の2000mの勝ち馬が多い先行・逃げではなく、
差し馬に注目していこうと思います。
特に中山や中京でのタフな条件で勝てている。
または上がりがかかる状態のレースで最速の脚を使っている。
このようなお馬さんは、
このレースに適す可能性があるので、
東京などのレースで、
33秒代を出す差し馬ではなく、
タフな展開になりながらも、
最速の脚を使ってくるようなお馬さん。
ここに注目すべきでしょう。
”愛知杯”の有利枠
それではここ10年の有利枠。
もちろん小倉競馬場で開催された1回分を除いた10年分。
こちらをデータとしてまとめていこうと思います。
- 1枠
1–1–1-11
- 2枠
1–1–1-12
- 3枠
1–1–0-14
- 4枠
1–1-2-12
- 5枠
1-0–1-14
- 6枠
1-0–1-14
- 7枠
1-3–0-16
- 8枠
1-1–2-17
枠有利としてはかなり難しく、
全体的にどこの枠にも有利が見える状況です。
ただ初めに坂があることにより、
外枠のお馬さんは無駄に体力を使ってしまう可能性もあります。
レース傾向的にもポジション取りは重要なので、
中団から前めの好位を取りやすい枠。
として考えてみますと、
答えは出てきやすいかもしれません。
したがって強い枠としては、
- 1枠、2枠、4枠
外枠はある程度能力があるならば、
マイナスはないもののプラスは感じられない内容のレースが多いです。
逆に弱い枠は、
- 5枠、6枠、8枠
外枠はお馬さんの力をしっかり確認して、
馬なりで軽く追走できるお馬さんがいるなら、
外枠の方がプラスになるかもしれません。
”愛知杯”で狙える得意騎手は
まずはこの中京競馬場も得意でありながら、
今回のレースに適しそうな騎手を考えてみましょう。
一番有力だと思うのは、
- 川田将雅騎手
- 日本人NO.1の実力!
- 2023年も現在絶好調!
外国人騎手が少なくなってからは、
かなり無双状態が出来上がっているように見えます…。
ルメール騎手が勘を取り戻すまでは、
川田さんの時代かも…。
続いては、
- 戸崎圭太騎手
- 実力は持っていながらもいつも少し足りない
- 今年はいつもの年と違う…??
コメントなどからも、
例年よりやる気が感じられるところも。
最後に去年のヒーロー!
- 坂井瑠星騎手
- 今年も強い騎手の姿は見られるのか。
- 2022年のリーディングはなんと一桁まで..
今年はまた新しい顔の台頭となるのか。
坂井騎手は上がり調子ですから期待したいものです。
やる気をオーラで感じてみよう…!
”愛知杯”で枠有利以外の考え方
データと傾向から考えるオカルト予想
さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い。
のようなデータを見ていきましょう!
中京競馬場は1年を通して使われるコースですので、
ここでオカルトを見つけておくと、
1つの勝ちパターンを作れるかもしれません。
騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…!
- 斤量がレースに与える影響
- 強い血統は?
- 前レースとの関係性
この3点見てみましょう!
JRAの本家分析はこちら!
斤量がレースに与える影響とは
やはりハンデ戦ということで、
何より大事になってくるのが斤量です。
牝馬が集まるレースなので、
あまり重い斤量を背負いすぎると強いお馬さんも勝てていません。
その辺りを重要視してデータをみてみましょう。
- 50.0以下
1-1–0-16
- 51.0
0-2–0-14
- 52.0
1-1–1-22
- 53.0
1–2–3-33
- 54.0
3-1–2-21
- 55.0-55.5
1–1–2-12
- 56.0以上
2-1–1-6
ハンデ戦でよくあることなのですが、
- 実力のある斤量の重いお馬さん
- 実力の割に軽いお馬さん
結論から考えますと、
この2つのパターンが勝つことが多いです。
なのでもちろん。
重賞などで結果を出しているお馬さんに関しては、
ここでも注目するとともに、
重賞は勝っていないものの掲示板内に好走するなどして、
斤量は軽いけど重賞を取る実力は感じるお馬さん。
このようなお馬さんが、
斤量50キロ前半で出てくるのを見つけた場合は、
間違いなく狙っていきましょう。
今年は斤量が少し増えるでしょうから、
55キロ以上と52キロのお馬さん。
これは狙っていこうと思っています。
強い血統は?
この愛知杯は割とタフなコースになると予想され、
毎年のレースの映像を見てみても、
割と荒れが進んだ状態でのレースとなります。
そのことからかも、
パワーのある脚質が求められることになり、
- キングカメハメハ産駒
- ノーザンダンサー系統
この辺りが求められることになります。
とは言え中京は最後の直線も長いので、
サンデーサイレンス系統の瞬発力も必要です。
したがって今回はこの3系統を主として、
お馬さんを選んでいこうと思います。
対象馬さんとしては、
- キングカメハメハ産駒母父どちらか
- アンドヴァラナウト / 母父ディープインパクト
- エリカヴィータ / 母父フジキセキ
- ルビーカサブランカ / 母父ダンスインザダーク
- ノーザンダンサー系統母父にサンデー系統
- マリアエレーナ 母父ディープインパクト
- サンデー系統母父ノーザンorキングカメハメハ
- ビジン 母父storm bird系統
- ラブユーライヴ 母父storm bird系統
- ルージュエヴァイユ 母父Frankel
少し多くなりましたが、
過去の傾向をみるとこんな感じでしょうか。
Roberto系統は割と走っているのですが、
特に走るのがモーリス産駒でして、
今回は対象馬さんもいないということで、
今回走る2頭に関しても、
血統面では少しマイナスで見ています。
前レースとの関係性
これは2つありまして、
- エリザベス女王杯からの参戦
- ターコイズSからの参戦
エリザベス女王杯からの参戦はよくあるものの、
確率的にいうとターコイズSの方が勝率、複勝率ともにいいです。
しかしG1に参戦したということだけで、
それはプラスだとは思いますので、
ここは実力の面でうまく選択していきましょう。
今回の対象馬さんとしては、
- エリザベス女王杯
- ルビーカサブランカ 8着
- アンドヴァラナウト 17着
- ターコイズS
- アブレイズ 4着
- エリカヴィータ 9着
この4頭はうまく取捨選択していきましょう..!
まとめ:2022年の”愛知杯”の予想も
データから有利枠やレース傾向を調査
色々な面から愛知杯を考察しました!
ハンデ戦は難しいものがありますが、
使えるデータはたくさん存在しました。
しっかりこれまで戦ってきた相手関係や、
持っているタイムなど更に情報を足すことも可能です。
これらのデータで事前予想しておきあとは、
- 当日のパドック
- 前日まで追い切り
- 最終公開馬体
などでお馬さんのやる気を確認すれば、
ある程度のレベルまで予想することはできるでしょう。
競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう!
2022年の”愛知杯”
ちょっとまだ決まってませんので、
前日までに更新します!
今回も枠が重要だと思います。
しっかりデータが揃ってから予想していきましょう!
あとは当日楽しむだけですね!
明日もいい競馬ライフを!