《有利枠と穴馬は》”キーンランドC”の過去データ傾向から2023年予想も
こんにちは!
どんちゃんの競馬研究所!
管理人のどんちゃんと言います!
夏競馬のみで使われるコースである、
札幌競馬場で行われる1200mの短距離重賞。
”キーンランドC”のレース傾向を分析します!
夏競馬ということで難しい予想が続き、
このレースも荒れることが多くなっています。
中々外す人も増えているのではないでしょうか。
そんなレースを過去データ傾向の中で、
有利枠や血統分析することにより、
2023年の穴馬さんの予想も含めた、
勝てる馬券も考えていこうと思います。
ということで今回も、
- コースから読み取るレースの傾向
- 有利枠は存在しているのか
- データからオカルト予想を
この3点を解説してまいります!
![donchan-img](https://shun-brog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_4816.jpg)
競馬データサイエンティストの腕の見せ所よ!
”キーンランドC”に有利枠から穴馬予想
過去レース傾向から2023年のデータを
まずキーンランドCとは、
8月に札幌で開催される、
G3,1200mのレースになります。
コース替わりの時期でもあったり、
綺麗な芝で行われることが多いですが、
何か読みにくいのがこのレースとなっています。
洋芝であったり分析内容は多いので、
しっかり思考を深めていきましょう。
![donchan-img](https://shun-brog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_4816.jpg)
難しい夏競馬を勝ち抜こう…!
札幌競馬場のコース特徴は、
別記事にてまとめています。
珍しい超平坦コース理解しておきましょう!
➡︎ 札幌競馬場のコース特徴はこちらから
《有利枠は?》”札幌競馬場”のコースの特徴。レースの傾向を徹底調査! | どんちゃんの競馬研究所
夏競馬で活躍する”札幌競馬場”。そのコースの特徴やレースの傾向についてまとめています!どんちゃんが独自で調べた有利枠やお馬さんのタイプ。重賞レースでも使える情報もまとめています!馬体診断が得意なので、そちらの情報も見にきていただけると嬉しいです!得意な馬体などもまとめて解説していきます!
”キーンランドC”のレース傾向
最近のレース傾向はと言いますと、
脚をしっかり溜めて一番伸びる馬場を見つけて伸び切る。
という騎手さんの技術も必要なレースとなっています。
ペースはミドル〜ハイペースとなっていて、
このペースの中で、
トラックバイアスに乗れるかどうかを探し出すなど、
かなり難しいレースとなっています。
したがってこのタイミングや、
走る位置は重要となっています。
内をあけて走ることが多いですが、
そこでも逆に内を狙っていくお馬さんもいたり、
その特性をも理解しながら、
しっかり洋芝を駆け抜けるタフなお馬さんを考えていきましょう。
”キーンランドC”のお馬さん傾向
札幌では求められる能力があって、
馬なりでどれだけ前につけられるか。
そしてそこからは抜け出すタイミング。
騎手の腕にもかかっていますが、
それを実現できるかも問題の1つとなっています。
なので操縦性の高さや、
そこから伸びていける脚があるかという予想をしていきましょう。
割と強いお馬さんが勝つ舞台ではあるので、
前走負けていけたとしても、
その負け方から分析して、
強い負け方をしていた場合しっかり押さえておきましょう。
”キーンランドC”の有利枠傾向
まずは札幌競馬場で行われた、
頭数16頭で行われたレースを絞った、
過去10年分のデータとなります。
- 1枠
1–0–1-18
- 2枠
0–0–3-17
- 3枠
0–2–0-18
- 4枠
3–2–1-14
- 5枠
1-2–1-16
- 6枠
2-2–1-15
- 7枠
3-0–1-16
- 8枠
0-2–2-16
とにかどちらかというと、
内枠が弱いレース傾向となっています。
ただ後の項目で説明しますが、
騎乗によっては内枠にもチャンスがあって、
数字が出てないからと言って、
完全に無視するののは危険だと言えるでしょう。
ただ頭を選ぶのは、
馬番でも後半の方がよくしっかり伸びる可能性が高いのでしょう。
したがって強い枠は、
- 4枠、6枠、7枠
外枠が強いとは言えども、
ギリギリ内を走れる位置が強くなりやすく、
外から考えていいポジションを取れる位置。
そんな枠の考え方をしていくといいかもしれません。
そして弱い枠としては、
- 2枠、3枠、1枠
やはりどちらかというと内が弱く、
ただ内の馬場が悪くなっているとは言え、
パワーが強いお馬さんがいるなら、
そんな中でも最短距離で進んだ方が有利となる場合もあります。
そんな道筋も1つ考えてみるのはどうでしょう。
![donchan-img](https://shun-brog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_4816.jpg)
データはデータだけど無視できないのです・・!
”キーンランドC”の得意騎手は
この北の舞台で活躍する騎手として、
一番狙いたいところは、
- 横山武史騎手
- 最近は上位勝利は当たり前に
- 札幌の短距離も得意コース!
この時期は札幌に滞在しているので、
コースの癖もわかりやすい騎手さんです。
札幌は毎年リーディングを狙える位置で、
短距離は特に強さを感じますので、
ここでも狙えるかも…!
次に狙いたいのは、
- 武豊騎手
- ベテラン騎手さんはここでも力を..?!
- 馬場読みが難しい時にこそ…!
最近は調子が悪い騎手さんですが、
お馬さんに無理をさせない乗り方が強く、
自分の勝てるペースであれば、
普通に弱い騎手さんではないです…!
そして穴としては、
- 横山和生騎手
- 札幌の成績もそこまで悪くはなく..!
- 思い切った勝ちに行く競馬をする騎手さん
着順狙いというよりかは、
1着をしっかり狙いに行く騎手さんなので、
穴馬単勝狙いができます…!
穴馬さん好きにはたまらないでしょう。
![donchan-img](https://shun-brog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_4816.jpg)
やる気をオーラで感じてみよう..!
”キーンランドC”で血統傾向から分析
過去レースから2023年の穴馬予想も
さてここからは少し。
競馬界でいうオカルト買い。
のようなデータを見ていきましょう!
札幌競馬場は夏しか使われなくて、
データこそそこまで多くはないですが、
ローカルならではの面白さがあり、
ここでオカルトを見つけておくと、
1つの勝ちパターンを作れるかもしれません。
騎手さんの得意な勝ち方に合う競馬場と、
こんな考えも面白いかもしれません…!
- 年齢とレース間隔
- 強い血統とは
- 前レース成績との関わり
この3点見てみましょう!
JRAの公式分析はこちら!
年齢と前走の人気・着順
まずは公式データ分析から、
強いデータを見ていこうと思います。
- 3〜5歳
- 前走1番人気 or 前走1着
この2つのデータがあります。
一番のポイントとしては、
前走1番人気で大敗しているお馬さんでして、
ここで強く出る可能性はあるので、
しっかりお馬さんの力を発揮できる舞台かを確認すると、
穴馬さんを狙えるかもしれません。
- キミワクイーン
- 4歳牡馬 前走2番人気1着
- シナモンスティック
- 5歳セン馬 前走2番人気1着
- シュバルツカイザー
- 5歳セン馬 前走2番人気1着
- ゾンニッヒ
- 5歳牡馬 前走2番人気1着
- トウシンマカオ
- 4歳牡馬 前走1番人気3着
この辺りは強いお馬さんですし、
当たり前に勝つ可能性が高いお馬さんです。
軸はこの辺りからではないでしょうか。
![donchan-img](https://shun-brog.com/wp-content/uploads/2022/07/IMG_4816.jpg)
強いお馬さんは結局強い..!
強い血統は
まずは洋芝への対応というところで、
外国系ノーザンダンサー系統が大事だと思います。
その次には短距離血統としての、
- ダイワメジャー
- ミスプロ系統
- ロードカナロア
この辺りはよくくるイメージですので、
押さえておきましょう。
穴としては、
ロベルト系統やステイゴールド系の産駒。
内の馬場が悪い中で、
しっかり進んでいける力がある血統が強いのではないのでしょうか。
対象馬さんとしては、
- キミワクイーン
- ロードカナロア×母父ダイワメジャー
- シュバルツカイザー
- Dark Angel×母父Nashwan
- タイセイアベニール
- ベーカバド×母父ブライアンズタイム
- ウォーターナビレラ
- シルバーステート×母父キングヘイロー
この辺りは血統的にもおすすめなところで、
内枠に入ったなら狙いたいのが、
- ヴァトレニ
- グラスワンダー×母父サンデーサイレンス
- ナランフレグ
- ゴールドアリュール×母父ブライアンズタイム
- マイネルジェロディ
- スクリーンヒーロー×母父ロージズインメイ
ロベルト系統は馬場の悪いところでも走るので、
この辺りは内枠から内ラチ沿いに走っても結果が出るかもしれません…!
前レースとの関係性
このレースと関係あるレースとしては、
- 函館スプリントS
- UHB賞
この辺りの結果が出たお馬さんが、
そのまま強くなる傾向があるようです。
洋芝への対応が鍵となるレースで、
同じ北の洋芝のレースということで、
シナジーはあるように感じます。
ここでの着順は大事となってくるでしょう。
したがって対象レースの3番人気以内と3着以内。
ここをまとめていきます。
対象馬さんとしては、
- 函館スプリントS
- キミワクイーン 3人気1着
- ジュビリーヘッド 5人気2着
- トウシンマカオ 1人気3着
- ブトンドール 2人気5着
- UHB賞
- シナモンスティック 2人気1着
- サトノアイ 10人気3着
- ロードマックス 3人気9着
この7頭の取捨選択はまず大事かもしれません…!
まとめ:”キーンランドC”の穴馬予想も
2023年の有利枠や血統傾向を分析
色々な面からキーンランドCを考察しました!
札幌の短距離重賞となっていまして、
割と荒れたりするレースでもあり、
夏競馬も大詰めという雰囲気のあるレースです。
3歳が斤量差で乗り切ることもあることから、
ある程度タフなレースとなることも間違いないでしょう。
色々分析できるところはありまして、
特にトラックバイアスは当日までの様子まで確認して、
どこが伸びて、逆に内はあきそうか。
など予想を広げていきましょう。
最近では内の馬場が悪いとこを避けた結果。
その内をつくお馬さんも増えましたので、
そこに高額配当のチャンスもあると思います。
これらのデータで事前予想しておけば、
- 当日のパドック
- 前日まで追い切り
- 最終公開馬体
などでお馬さんのやる気を確認すれば、
ある程度のレベルまで予想することはできるでしょう。
競馬は調べれば調べるほど面白いので、
色々なパターンを捉えていきましょう!
2023年の”キーンランドC”
データからのおすすめのお馬さんは、
- キミワクイーン
- シュバルツカイザー
- ヴァトレニ
この3頭は強めに考えていきたいです。
実際のお馬さん評価としては、
前日までにTwitterで印を公開します!
ほとんどの重賞を予想しているので、
よかったら参考にしてみてください。
フォローは下のボタンからでも行うか、
”@don_donkiback
”を検索してよろしくお願いします!
Twitterでは直前のパドック情報を呟いたり、
たまに穴馬情報を無料で公開したりしますので、
一緒に楽しんでいただける方を探しています!
それでは明日もいい競馬ライフを!!